出版社内容情報
料理も人生も徹底的に楽しむ、
弘兼流の生き方がわかる最新エッセイ。
男は実は、料理に向いている。
仕事で培った能力を駆使して、今こそ台所に立ってみよう。
料理ができれば、
・家族から感謝される。
・健康的な食事が毎日できる。
・経済的にもメリット大。
・仲間と集う楽しさが増す。
■60歳からの料理のルール■
①ラクに楽しむ。
ラクでなければ長続きしない。楽しくなければ上達もしない。
②健康的な料理を作る。
余分な糖質や脂質は控えつつ、おいしい料理を作る。
③材料を無駄にせず、時短で作る。
材料ありきで献立を考える。時短で作れば毎日でもOK。
④料理はエンターテインメント。
料理すること自体が遊び。趣味なんかいらない。
●プロローグ
食べる楽しみと作る喜び
●第1章
60歳からの料理は「ラクに楽しく」
●第2章
60歳からの健康ごはん
●第3章
ヒロカネプロのまかないメシ
●第4章
ちょっとの工夫で味わいアップ
●第5章
人が集まったらキッチンに立とう
●エピローグ
プラス思考で長生きする
<アイデアレシピもたっぷり紹介>
白髪ネギのつまみ/まかないきんぴらごぼう/簡単イカ大根/
まるごと焼きトマト/偽松茸ごはん/豚の角煮/
ホウレンソウの薄焼き卵巻/サンマの梅煮/手づくり餃子/
弘兼流野菜卵サラダ/鶏紅白鍋/味付け卵……他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りの
16
弘兼さんの料理歴は40年を超えるそう!私より ずーっと長い。60代男性がターゲットだけれど、年齢・性別問わず、料理初心者は参考になると思います。弘兼さん曰く 魔法の粉「五香粉」は早速買いに行こう^^2018/01/06
Noelle
4
そば打ちに興味を示している夫に進呈するために。ハウツーは少ないけれど、そば打ち以前の、抑えておきたい料理の基本は書かれている。なぜ料理をするかという、弘兼流のオススメはたしかに世の男性陣に読んで欲しいと思う。誰のためでもない、ご自分のためですよ。そうそう楽しくなれば料理は必ず美味しくなります。2018/07/26
hiropon181
3
40年以上の漫画家生活でアシスタントへの賄いメシを作ってきた実績。外食も自炊も楽しんできた弘兼先生の日々の様子が感じられます。大きな発見はありませんが、著作の長らくのファンとして拝読。2023/01/04
なー
3
楽しんで料理を作っている様子に感銘を受けました。最近、定期的に訪れる「自分の作った料理食べたくない期」でして、誰かに作ってほしいな~…と思いながら日々の食事を作っていたのですが、反省しました。嫌々作ったご飯を出されても、家族も気分良くないですよね。2022/06/06
つちのこ
3
マガジンハウス2017年7月初版。単身赴任中に購入。出張が多く外食ばかりなので、ねぐらに返ってきたときは自炊をしようと思い、この本を参考にしてカレーやきんぴらなどを作った。著者は料理も得意で、アシスタントの分も含めてまかないの昼ご飯を作っている。ずらりと並んだ美味しそうな家庭料理の口絵写真は、どれも玄人はだしである。(2017.8記) 2017/08/15