僕たち、恋愛しようか？―イ・スンギｐｈｏｔｏ ｓｔｏｒｙ ｂｏｏｋ

よしもと ばなな【著】

マガジンハウス（2013/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 93p／高さ 21cm
• 商品コード 9784838726141
• NDC分類 767.8
• Cコード C0093

出版社内容情報

韓国の超人気スターが愛する女性に向けて綴る一通の手紙。芸能界のこと、事務所のこと、家族のこと…。率直で温かい筆致からは、輝く存在であることへの誇りと、「君」への抑えがたい思いがにじみ出る。スターの内面を瑞々しく描いた手紙文学の傑作！　よしもとばななとイ・スンギのコラボレーションでできた宝石のような一冊。

韓国の超人気スターが愛する女性に向けて綴る一通の手紙。芸能界のこと、事務所のこと、家族のこと……。率直で温かい筆致からは、輝く存在であることへの誇りと、「君」への抑えがたい思いがにじみ出る。スターの内面を瑞々しく描いた手紙文学の傑作！　よしもとばななの小説と韓国スター、イ・スンギの写真、奇跡のコラボレーションで贈る、せつなく甘いフォトストーリー。ソウル撮影時のフォトセッションの風景とスンギの特別インタビューを収めた特典ＤＶＤつき。

【著者紹介】
1964年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年小説「キッチン」で第６回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた／サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第２回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞（安野光雅・選）を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞＜Under35＞、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している。近著に『ジュージュー』『スウィート・ヒアアフター』『人生の旅をゆく２』『さきちゃんたちの夜』『スナックちどり』がある。

内容説明

芸能界のこと、事務所のこと、家族のこと…。率直で温かい筆致からは、輝く存在であることへの誇りと、「君」へのおさえがたい思いがにじみ出る。スターの内面を瑞々しく描いた手紙文学の傑作！雑誌ａｎａｎの人気連載が単行本化！

著者等紹介

よしもとばなな［ヨシモトバナナ］
１９６４年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。８７年小説「キッチン」で第６回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。８８年『キッチン』で第１６回泉鏡花賞受賞、８９年『キッチン』『うたかた／サンクチュアリ』で第３９回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『ＴＵＧＵＭＩ』で第２回山本周五郎賞、９５年『アムリタ』で第５回紫式部賞、２０００年『不倫と南米』で第１０回ドゥマゴ文学賞（安野光雅・選）を受賞。著作は３０か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、９３年スカンノ賞、９６年フェンディッシメ文学賞“Ｕｎｄｅｒ３５”、９９年マスケラダルジェント賞、２０１１年カプリ賞を受賞している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちいさな図書館]

韓流スターに興味は無いのに、だいすきなばななさんの文章で甘く囁くように書かれると、なんだか彼に恋しそうな気持ちに…！マジック！

2014/07/07

[ぽぽんた]

5/14　何というか、ファンブックのような感じ。写真集としても楽しめるかも。イ・スンギさんという人選は、正解かも。とても、「ちょうど良い。」感じ。

2014/05/15

[しゅんぺい（笑）]

対談かと思ったら、これは小説、なのか。 スンギさんが大切なひとへ出す手紙、という設定の小説？ いまいちわからないままに、読み終わってしまった。

2014/05/01

[さやこ]

母が好きなイ・スンギ。よしもとばななさんによるラブレターと写真集。でも今（2014年）になっては、ユナにあてているとしか思えない…笑

2013/12/23

[白雪ちょこ]

この表紙に載っている韓国の俳優、イ・スンギさんをモデルにした、まるで乙女ゲームのような、彼と恋愛している彼女のような目線のお話だった。 吉本ばななさんの作品の中では、一番甘い恋愛要素がたっぷりと詰まっている、ほんわかとしつつもどこか切ないような、素晴らしい作品だった。 イ・スンギさんの写真もたくさん入っているため、写真集としてみるのもおすすめ。

2021/04/06