magazinehouse pocket
アーティストになれる人、なれない人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784838726127
  • NDC分類 707
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界的にその名を知られる現代美術家・宮島達男がホスト役となり7名の豪華ゲスト(大竹伸朗、佐藤卓、杉本博司、名和晃平、西沢立衛、茂木健一郎、やなぎみわ)と繰り広げた楽しくも深遠なトークをまとめた1冊。その対話は、芸術や美術の枠を超え、人生を考える上での大いなる刺激に満ちあふれている。

世界的にその名を知られる現代美術家・宮島達男がホスト役となり、7名の豪華ゲストと繰り広げた、楽しくも深遠なトークをまとめた1冊。

いずれも日本を代表する現代美術家、デザイナー、建築家、脳科学者と、多彩なジャンルのトップランナーとの対話は、それぞれの生い立ちや青春時代の挫折や葛藤、創作をめぐる秘話などを交えながら和やかに進行していく。彼らは、どのように選択し、挑戦し、チャンスをつかみ、なぜ超一流になり得たのか。

「芸術や美術という専門性の枠を外しても、とりわけ若い人たちが人生を考えていく上で、大いに刺激となりヒントを得られる対話になったのでは」と宮島は綴っている。

<ゲスト>
大竹伸朗(画家)
佐藤卓(グラフィックデザイナー)
杉本博司(現代美術家)
名和晃平(現代美術家)
西沢立衛(建築家)
茂木健一郎(脳科学者)
やなぎみわ(現代美術家)

【著者紹介】
1957年東京都生まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。1988年ヴェネチアビエンナーレに招待されデジタル数字の作品で注目を集める。1998年第5回日本現代美術振興賞受賞。1999年ヴェネチアビエンナーレ日本館代表作家。ロンドン・インスティチュート名誉博士。東北芸術工科大学副学長。京都造形芸術大学副学長。

目次

1 初めはみんな「模型少年」だった(佐藤卓;杉本博司;宮島達男)
2 「絶対にやめない」人間だけが超えていける(大竹伸朗;宮島達男)
3 違和感を持て。人と出会え。もっと遠くを見ろ。(茂木健一郎;やなぎみわ;宮島達男)
4 歴史の中に自分をどう位置付けていくのか(名和晃平;西沢立衛;宮島達男)

著者等紹介

宮島達男[ミヤジマタツオ]
現代美術家。1957年東京都生まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。1988年ヴェネチアビエンナーレに招待されデジタル数字の作品で注目を集める。1996年より「時の蘇生」柿の木プロジェクトを、2009年よりピースシャドウプロジェクトを推進。1990年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の招きでニューヨークに滞在。1990年~91年ドイツ学術交流会(DAAD)の招聘でベルリンに滞在。1993年カルティエ現代美術財団の招聘でパリに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mochi

8
アーティストというのは必ずしも芸術分野に関わっているとは限らず、権力に追随したり流されたりせず、常に自分の関心を広げてオリジナリティを発揮する人なのだろう、とこの本を読んで感じた。本の中で対談している人は少なからずそういう人ばかりだ。日本の教育は正解を求めがちなので、とにかく自分の頭で考えることも芸術家として、というかこの世の中を生きていく上で一番大切だ。特に大竹さんや茂木さんは世の中に対してすごく疑問を持ってやってきたという情熱を感じる。もっとそういう人の考えを知りたいと思った。2020/09/14

m-e

5
アーティストになれるのはどんな人か、という内容ではなく、各方面のアーティストの方の対談が綴られていた本だった。2019/06/22

ハチ

4
テンションの高い対話記録で元気が出る。特に大竹さんの若い頃の話は秀逸!!!2017/11/14

うさっぴ

3
7人のトップアーティストによる対談。タイトルとはあまり関連が感じられなかった。2019/10/17

3
さらっと読めて、知らない作家のことも知るきっかけになれました。ただ、やはりこのような短く、テーマもぼんやりしたものだと読んでいて深く潜っていくような感覚は得られませんでした。2014/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7398399
  • ご注意事項