目次
1 生き抜くために必要なこと
2 我々を支えるもの
3 「かったるい」ということ
4 精神科医はどんな考え方をするのか
5 心はどのようにして病むのだろう
6 孤立について
Commentary これだけは知っておきたい心のお手入れはじめてBOOK
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
7
「いわゆる妄想なんてのも、結果の見えてこない状況に耐え切れなくなって、ステレオタイプでお手軽な物語に飛びついてしまった挙げ句の産物です」という言葉に納得しました。なるほど…。春日武彦さんということで期待して読んだのですが、本の薄さに比例して内容も薄かったような気がします。タイトルにある「かったるい」というしばりもあまり必要なかったような…。2013/04/02
ゆうれいごまん
6
言語化することから逃げない、言葉は世の中を生き抜くツール2016/04/29
清水清美
2
分かりやすい、薄いからええ2013/09/13
YOSHIDA MAO
2
精神科医である春日武彦さんの著書。大学での特別講義をまとめた本とのことですが、その大学が某D大学…ずるいよ(笑)中身は、うつ病やその他の精神疾患についてわかりやすくまとまっています。入門書にはよいかと。2011/08/30
くろつるばみ
2
平山夢明氏との対談本では「面倒くさい」と「疲れた」をキーワードに狂気について語っていたが、今回は「かったるい」。確かに使う頻度が高い上にリスクも大きそうな言葉だ。春日センセのファンなので面白く読めたし、春日節を堪能できたので良かったのだが・・・この内容量で840円は高すぎでしょ。2010/08/16