内容説明
おいしいものを作れば、人に喜ばれ、自分もうれしい。ここには、料理の楽しさが詰まっています。すべての料理好き、食いしん坊に捧げます。今すぐ作りたいと思った人も、いつか作りたいと思った人も、さあ、手にとって!料理好き必携の本。
目次
春(いわしの辛煮;鯛の煮こごり ほか)
夏(冷や汁;卵豆腐 ほか)
秋(しめ鯖;魚の西京漬け ほか)
冬(かぶら蒸し;ばら散らし ほか)
著者等紹介
川津幸子[カワツユキコ]
料理編集者、料理研究家。早稲田大学在学中に料理編集者を志す。卒業後、ファミリーサークル、世界文化社を経て、1985年『オレンジページ』の創刊に料理部門のチーフとして参加、2年後フリーに。1988年には一時仕事を離れ、ニューヨークに暮らす。帰国後、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)、山本麗子さんの『101の幸福なレシピ』(講談社)などのヒット作をてがける。1995年再び休職し、エコールキュリネール国立でフランス料理を学ぶ。このころから、「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えたいと思うようになり、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おれんじぺこ♪(16年生)
26
タイトルがまず好き。大人の暮らしってなんだか憧れますなぁ。シンプルに見えるけどとても手のこんだもの。川津さんちの子になりたい(笑)2016/10/15
ケロコ
21
【図書館】写真が美しくて、作り方はシンプル。エッセイはお料理のエピソード。読み物としてもレシピ本としても楽しめる1冊である。大人の美味しい暮らしは、あんまり面倒ではない印象。作ってみたいと思うものが、お菓子ばかりで苦笑い。お呼ばれしたときに所望されるのが手作りお菓子というくらいの腕になりたいものだ。鍛練のみだ!2017/03/17
Hiroco
2
杏仁豆腐は牛乳寒天にあらず。唯一作ってみたいと思ったのが、このホンモノの杏仁豆腐。2010/01/30
ちろた
1
川津さんの料理本は、レシピも魅力的だけど、それに添えられた文章がとても好きです。図書館で借りたけど、いつでも読めるように買ってもいいかなぁ。2017/01/22
パンジャビ
1
ちょっとやる気を出さないと作れない料理の数々。今は活用度低いけれど、鯛茶漬けくらいは簡単に出来そう。2010/06/06