内容説明
世の中の不思議を、お金から考える。
目次
1 お金とは何か?
2 分業で人間は豊かになった
3 株式会社で人類は発展した
4 景気はよくなったり悪くなったり
5 豊かになるためには国が必要だ
6 みんなが豊かになるためには?
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
37
お金の歴史がイラストで説明されている。この本の中では「お金の役割は3つある。」❶交換 ❷価値を計る ❸価値を貯める 利子(金利)について、消費者金融は凄い危ない所、金利が20%以下え〜高!!しかも法律ではグレーゾーンって、会社が事実上潰れる、会社にお金がないじゃなくて銀行からお金が貰えない「約束手形」が払って貰えない状態!税金で国が成り立ってるけど足りないから、所得税だけじゃ年寄りが多すぎて払えないから、消費税を上げて取ろうということで今回上がることがわかった。円高と円安に興味がわいた。2019/04/13
かず
29
★★★★オーディオブック。お金の基礎の基礎。2019/08/20
sakai
25
オーディオブックで聴いたので4コマ漫画が載ってることを知らなかった!なんだか損した気分だ。お金のこと、会社のこと、社会のことってもちろん知ってはいるけど「じゃあ説明してよ」と言われると結構困る。「分かりやすい説明」という観点では本当に素晴らしい教科書。よきお手本になりました。2020/01/20
ぽぽんた
20
お金の話、というより社会の話という方が近いかも。4コマも交えながらなので、軽快に読み進められる。池上さんの文章ってなんでこんなに読みやすいんだろうか。難しいことを簡単な言葉で説明することが1番難しいよね。2020/04/09
panashe
18
流石、池上さん。とてもわかりやすい。2020/12/24