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彼女の夢みたアフガニスタン

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  • サイズ B6判/ページ数 119p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838714971
  • NDC分類 367.226
  • Cコード C0095

内容説明

妹を亡くした難民の少女は、それでも人の命を救うことに未来を託す…。海外医療救援で話題の医師が活写した「彼女たち」のときに優しく、ときに厳しく、そして悲しいストーリー。

著者等紹介

山本敏晴[ヤマモトトシハル]
1965年生まれ。医師・医学博士・写真家。12歳の時、南アフリカ共和国の人種差別問題を目の当たりにして以来、アフガン難民キャンプなどアジア・アフリカを中心に40カ国に及ぶ国々を訪問、各地の撮影を行う。1990年、医師免許取得。2001年より、国境なき医師団の医師として、西アフリカ・シエラレオネ共和国で緊急医療援助。2002年より、日本医療救援機構の医師として、アフガニスタンで緊急医療援助。2003年、自ら、世界共通の教科書を作る会を創設。「本当に意味のある国際協力」を常に求め続け自ら最前線でそれを実行している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

166
大きくなっても、わたしはこの村に住むわ。彼女はこの国を救うために医師を目指して勉強をしている。…かつて多様な文化が集結していたが、他国の利権争いで破壊された、光の国アフガニスタン。…子どもたち自らが考え、疑問を抱き、調べ、習得するための教育を。…大人の力で強制的に塞き止めようとしても、彼女たちの力を越えることはできません。…アフガンとはペルシャ語で、活気があり騒がしいこと。もうひとつの意味は、吹きすさぶ。…様々な感情が交錯している。無邪気な笑顔、別れや破壊の悲しみ。…どこか遠くへ行きたい。どこでもいいの。2021/10/02

やま

75
アフガニスタンの人々や、営みを撮った写真に言葉が添えられた写真集です。見ていくと、少女たちの微笑みが…美しく。そして荒涼とした大地、戦争の傷跡、貧困な生活、難民の流出…重く苦しい。この国は大丈夫か?中央アジアと南アジアの交差点に位置する山岳地帯の内陸国であるアフガニスタンは、シルクロードの「東西文化の十字路」として栄えた地域であったが。今は荒涼とした大地に戦争の傷跡が残る。やっとアメリカが敗退した。彼女たちの笑顔が見たい! 字の大きさは…中。2021.10.15読了。★★★☆☆2021/10/15

ヒラP@ehon.gohon

20
アフガニスタンという国名を聞いただけで重い気持ちになる土地にも、生活があり人々が暮らしているのだと、改めて感じます。 子どもたちの笑顔、少女の思い、この写真集の切り口に、平和を願う気持ちが溢れています2023/06/05

Ayakankoku

3
いまだに戦乱が続くアフガニスタン…その中で生きる人々の写真に衝撃を受けた。戦乱の状況下にあっても、笑顔を絶やさない子ども達の姿に感動した。 私達は、辛い中にあっても笑顔を見せる子ども達のために何が出来るのだろうか。 世界の子ども達の顔に、1日でもはやく心からの笑顔が溢れることを絶えず願いたい。2004/08/11

さとー

2
我々はとても平和な場所で過ごしているということがわかる一冊でした。2021/09/02

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