内容説明
みなみしま沖縄の大自然を舞台に、光と影が織り成す二つの神秘な恋の物語。書き下ろし絵本二冊セット愛蔵版。
著者等紹介
名嘉睦稔[ナカボクネン]
版画家。1953年沖縄県伊是名島生まれ。大自然に育まれた豊かな感性から生み出される、ダイナミックかつ繊細な作品は、生きとし生けるものの魂の声を、時に優しく、時に力強く、私たちに伝えてくれる。版画の技法は裏手彩色と呼ばれるもので、墨であたりをつけるや一気に版木を彫り込み、その後、和紙に墨色を摺り、最後に紙を裏返して鮮やかな色彩をつけて完成させるというもの。また、その類稀な才能はとどまるところを知らず、彫刻、琉歌、作詞、作曲など様々な分野で日々旺盛に発揮されている。主な仕事として、1997年「地球温暖化防止京都会議」記念切手のための原画(木版画)を制作。2000年九州・沖縄サミット記念作品「万国津梁」シリーズ制作(外務省)。2001年秋公開の映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第四番」(龍村仁監督作品)に出演など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。