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内容説明
当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する、という52歳・志村けんが、本気になって語る「ビジネスと人生の極意」。
目次
第1章 人生―一生が二十四時間だとしたら(変わる、ということ;一生を二十四時間で考えたら ほか)
第2章 お金―肝には金を使え(種銭を作って、お金を増やす;肝には金を使え ほか)
第3章 ビジネス―常識なくして成功なし(自分の人生を振り返ってみる;ちょっと前の常識、いまの非常識 ほか)
第4章 処世術―マネがマネーを生む(人は「におい」でわかる;考える前に、まずマネしてみる ほか)
著者等紹介
志村けん[シムラケン]
1950年2月20日東京都東村山市生まれ。74年4月、ザ・ドリフターズに加入。86年からは単独でも活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mr.チャーリー
50
世の中に、新型コロナウイルスの恐ろしさを印象づけた一人が、志村けんさんだと思います。志村さんをより知りたくて本書を手に取りました。篠山紀信さん撮影のカバー写真が印象的です。キリッとして、こちらをじっと見つめる表情は、コント一筋に生き、自信に満ちている強さを感じます。他人と同じことをしていたら生き残れない。コントのためには妥協を許さない。常識を重んじた志村さんの徹底した哲学が伝わってくる内容です。 2020/06/20
TakaUP48
44
「ばか殿」は、素のときは初対面者を苦手とし、無口でほとんど面白くない人だという。常識は、人の3割増しは持っていると言い、上下関係・礼儀にはうるさい。待ち合わせ時間は、どんな相手でも予定より早く行って待つ。芸人として、専属の台本作家・朝永氏と10数年来のお付き合い。ネタの準備を全力でやり、予備も準備する神経質な面を見せる。まさに職人!懸命に仕事をして、酒と煙草と女につぎ込んだとも。そういえば、一生を24時間で考えるという話があった。70歳は、23時20分ぐらい。「だいじょうぶだあ~」と復帰して欲しかった!2020/06/01
gtn
24
見た瞬間、口を利いたその瞬間で、この人は付き合う人、付き合わない人と判断できると著者。人との相性が仕事の良し悪しを左右するとし、可能ならば不快な奴には近寄らない方がいいと説明する。生き馬の目を抜く芸能界のトップに長く君臨する著者の言葉だけに説得力がある。本書は生き方論だが、自叙伝も読んでみたい。2020/02/29
ykmmr (^_^)
17
『殿』が旅立たれてもう1年。『殿』の事は「ファンというより天才‼︎」と勝手に思っていたが、そのイズムは非常にシンプルであった。仕事には誰よりも早く入る・礼を尽くす・自分より若い著名人にも敬語を使用。TVでも観る『殿』の姿である。色んなおじさんにも化ける時も、色んな場所からヒントを得て準備は入念。さらにオマケ(予備)付き。『殿』の実体は「天才というより秀才(職人)」であった。それプラス、「酒」「女」「金」。これこそ、『殿』のだっふんだぁー‼︎2021/01/29
ちんれん
17
上司に勧められてビジネス本として読んだ。本の項目「準備こそ全力投球」→準備が8割→計画を建てろ→考えろと言う形か。他のビジネス本と同じで基本的な事が大事と書いてあった。ちゃんと読んだ項目は「常識のない奴に成功なし」「準備こそ全力投球」「考える前にまずマネしてみる」当たり前な事がまだ出来ていないからベーシックな事が書いてあるところに反応し、冷や汗が出るのだろうな。2014/12/06