内容説明
友達は年年価値を増していく人生最高の財産。その出会いの芽は時と共に素晴らしい大樹に育つが、若気の到りの失敗例も。交遊の広さ深さを自他等しく認める詩人が明かす、これは人生をより豊かに生きるための実践篇77章。
目次
三島由紀夫の巻
高橋悠治の巻
和田誠の巻
川崎洋の巻
井上煕子の巻
佐藤弘一の巻
友定甫の巻
井上忠雄の巻
丸山豊の巻
三好達治の巻〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
3
詩人の高橋睦郎による、77人にも及ぶ交流関係が書かれている。挿画は金子國義。三島由紀夫に始まり、和田誠、三好達治、宇野亜喜良、沢渡朔、澁澤龍彦、森茉莉、四谷シモン、細江英公、武満徹、蜷川幸雄、西脇順三郎、そして川端康成で終える。2013/07/01
kokada_jnet
2
77人の各界の錚々たる人物が登場。彼ら彼女らとの、交流についての回顧本にして、半ば自伝的な書。「この人とはこういう理由で仲たがいした」「この人とはこういう理由で、終始、仲が非常に悪かった」と、一々、粘着的に書いているのが面白い。2012/05/03
takao
1
ふむ2024/12/09
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- 和書
- 図説奥州藤原氏と平泉