内容説明
道具や機械と会話ができるマット。精霊に導かれるまま放浪するエドマンド。なぜか心が通いあい、ふたりは一緒に旅立つ。目指すは幼馴染スーザンのいるサンフランシスコ。だが、この旅はエドマンドが過去の罪を償うための道のりだということに、マットは次第に気づき、彼女もまた自分の過去に向き合っていく…。魔法の存在を信じる大人たちに捧げる、心あたたまるファンタジイ。
著者等紹介
田村美佐子[タムラミサコ]
1969年生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了
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感想・レビュー
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yomomo
1
壮大なファンタジーを想像したが、ホウキで飛ばないしドラゴンも出てこない。でも魔法はそこにあって登場人物の心を修復していく。2021/02/07
詩歌
0
心の傷を克服するのに魔法の助けを借りる。ゴールドの全身アクセサリって女神的。2014/02/22
ゆかめろり
0
ちょっとイメージしずらいところもあったけれど、私にとっては好きなお話しでした。 金の腕輪は私も欲しい。分けてほしいものです。2013/03/16
こけし
0
優しくなれる物語。人は傷をかかえて大人になり、その傷に向き合い乗り越えていく。ファンタジー。2011/10/10
haru
0
*3.0 癒してく話 魔法 心の傷2008/07/11