食べない人たち ビヨンド―不食実践家３人の「その後」

秋山 佳胤/森 美智代/山田 鷹夫【共著】

マキノ出版（2015/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784837672234
• NDC分類 498.58
• Cコード C0077

内容説明

地獄から生還した弁護士、次々と夢をかなえる鍼灸師、無人島で不食の実験に挑んだ思想家。衝撃の登場から１年、３人に何が起こったのか？不食が健康と幸せをもたらす。プラーナとは？パラレルワールドとは？慣れの法則とは？

目次

第１章　「不食の極意」が世界を変える（なぜかのんきな地獄の暮らし；不食の極意をつかむきっかけとは；気がついたら、そこは地獄　ほか）
第２章　夢が次々にかなう不食の世界（ニューヨークからやって来た魔法使い；「初めまして、甲田です」；少食から超少食、さらに不食へ　ほか）
第３章　夢か、はたまた幻か―不食の島へ流されて（奇想天外の始まり；パンツを脱いで自由になれ！；「慣れの法則」を悟るまで　ほか）

著者等紹介

秋山佳胤［アキヤマヨシタネ］
１９６９年、東京都生まれ。９５年、東京工業大学理学部卒業。９６年、司法研究所入所（５０期）。９８年、弁護士登録（東京弁護士会）。松本・美勢法律特許事務所に入所し、松本重敏・美勢克彦両先生に師事する。９９年、東京弁護士会知的財産権法部事務局次長。２００４年、東京弁護士会知的財産権法部事務局長。０５年、新職務発明制度及び先使用権制度相談事業委員に就任。０８年、ロータス法律特許事務所を設立。１２年、医学博士（代替医療）取得。弁護士、医学博士、ＪＰＨＭＡ認定ホメオパス

森美智代［モリミチヨ］
１９６２年、東京都生まれ。短大卒業後、養護教諭として小学校勤務をしていた８４年に難病の脊髄小脳変性症に罹患。以来、西式・甲田療法に専念し、病気を克服する。その後、鍼灸師の資格を取得し、大阪府八尾市で鍼灸院を開業。現在、森鍼灸院院長。鍼灸治療のほか、講演などでも活躍中

山田鷹夫［ヤマダタカオ］
１９５１年生まれ。不食研究所代表。２００４年に『不食』『断眠』『超愛』（いずれも三五館）を出版。無農薬、無肥料の魚沼こしひかり（不食米）の耕作者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

さらに内容がパワーアップ？不食は出来るけど少食は必ず出来る！食費の節約、そして最終的には食糧危機を救う。

2018/12/24

[たまきら]

西式健康法（断食・菜食・生食、禁欲的な生活習慣徹底で知られる）の権威・故甲田医師の著書で、「信じられないが青汁だけで生きている女性がいる」と書かれていたので、興味を持って彼女が出ているこの本を読んでみました。トンデモ本とは言い切れないですよ。3人それぞれちがったかたちの「不食」を実践していますが、最初に出てきた秋山さんは完全に飲まないし食べない！というスタンスで仰天。科学的な検証をぜひ進めるべきです。彼ら三人の腸内細菌や抗体、体内物質に絶対回答があるはず。難病解明にもつながるのではないか？

2017/12/20

[ひろ☆]

ポイントは慣れる。今年から1日1食にして、読書時間が増えた。秋山さんの話はすっと入ってくる。

2015/09/02

[本好きです]

面白かった良かった

2019/11/30

[ワッツ]

相変わらず見た目としては、秋山さんは痩せすぎだし、山田さんは年の割に老けていた。森さんだけはふくよかで、もたいまさこに似て元気そうだ。とうとう中身は、覚醒、悟りに迄及んでいて、軽い言い方で申し訳ないが、なるほど、不食から悟るというのも有りだなと思った。タモリ迄出て来ていて、兎に角不食は楽しそうである。一度で良いから暇を持て余してみたいものである。読んでいると夢が広がる。もっともっとこの人達の話しを聞いてみたい。

2015/08/26