内容説明
『源氏物語』から和田誠まで。マルケス、カーヴァーから『ベスト オブ 丼』まで。『歌舞伎事典』から若いフロベールまで。快楽の容器としての本をあざやかに論じた評論集。
目次
1 『源氏物語』から和田誠まで(後朝;榊の小枝;葡萄酒いろの海;水原一の『平家』研究;中野好夫を悼む;書巻の気 ほか)
2 書評の練習(シャガールの油絵のやう;思へば遠く来たもんだ;死者の国;勇気と意欲の書;上海1941年;喪失の感覚;愛と死;巨匠の好み ほか)
3 推薦の言葉(国民的説話;思ひ出;新しい同業者;百年の言論;芸の不思議 ほか)
感想・レビュー
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