目次
第1編 昭和源氏の実像(二つの谷崎源氏;許されざる表象;再び『源氏物語』を「現代」に「移植」する;文体を一新する)
第2編 翻訳と創作の交渉(「文学的翻訳」の創出;創作の内幕―『猫と庄造と二人のをんな』論(一)
典拠としての『源氏物語』―『猫と庄造と二人のをんな』論(二))
第3編 古典研究との往還(校閲者山田孝雄と『源氏物語』;岡崎義恵の「谷崎源氏」論;国文学者と時局)
資料編
著者等紹介
大津直子[オオツナオコ]
青森県八戸市に生まれる。2019年に同志社女子大学表象文化学部准教授に着任、現在に至る。専門領域は『源氏物語』を中心とした中古文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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