曽我物語の基層と風土

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曽我物語の基層と風土

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784838231706
  • NDC分類 913.437
  • Cコード C0021

内容説明

狩猟の風土から検証する生成の基層、御霊信仰から導かれる環境の文学。曽我物語が生まれた風景を歩く。

目次

序論 若武者の武勲
第1編 狩庭の物語(河津三郎最期の風景―奥野の狩庭と赤沢山;三原野と那須野をめぐる狩庭の祭祀者たちの名誉;宇都宮名誉譚を支える土壌―奥州の賜領と伊沢氏の氏祖伝承をめぐって)
第2編 道々の物語(角田川和歌譚の風景―業平伝説と長野氏の氏祖伝承をめぐって;河原崎邂逅譚の風景―樋爪五郎伝説と在地の巫祝者たち;法皇宿逗留譚の風景―曽我物語を育む環境)
第3編 鎮魂の基層(転生の構想―七騎落ちの系譜から;新田忠経大猪退治の構想―伏線の供犠として;伊出の屋形に託された鎮魂の構想―血祭の聖地に;小林郷における曽我御霊の昇華―富士浅間の客人宮へ)
付論 風景の文学―仁和寺をめぐる戌亥の聖域の系譜

著者等紹介

二本松康宏[ニホンマツヤスヒロ]
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科講師。博士(文学・立命館大学)。1966年長野県戸隠村(現・長野市戸隠)生まれ。1991年立命館大学文学部文学科日本文学専攻、卒業。1998年立命館大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。大谷女子大学(大阪大谷大学)、大阪外国語大学(大阪大学)、立命館大学、関西外国語大学、甲南大学での非常勤講師、日本学術振興会特別研究員(PD)等を経て、2008年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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