内容説明
妖艶なまでに美しい楓の赤、黄金色に染まるイチョウの絨毯、一面に広がる散り紅葉の景色は、見る者を別世界へと誘う―。数々の京都の紅葉を、写真集で。各スポットの地図・データ付で観光にも便利。日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字)で解説。
目次
京都御苑
東本願寺
宝鏡寺
妙顕寺
上賀茂神社
下鴨神社
龍翔寺
今宮神社
しょうざん
源光庵〔ほか〕
著者等紹介
福島右門[フクシマウモン]
昭和14年(1939)京都府に生まれる。昭和34年(1959)大日本印刷(株)京都工場勤務。昭和40年(1965)コマーシャルフォトスタジオ設立。以後京都を中心に全国の風景を撮り始める。昭和57年(1982)この頃より6×17のパノラマ写真を撮り始め、各地で個展を開催。昭和60年(1985)第37回全国カレンダー展で「日本印刷産業連合会会長賞」受賞。現在、日本広告写真家協会特別会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ジョゼ★ネコを愛する絵描き(趣味)
68
図書館本。 京都の紅葉名所が簡単な解説と美しい写真を添えて紹介されている。 あとがきにも書かれているが、雨の日に紅葉を堪能するのもまた味わい深いと思う。 私は南禅寺付近がすごく好きなので、今度京都に帰った時は紅葉の時期に是非行ってみたい。 嵯峨野もすごく綺麗で行きたいと思った。 竹林の緑と楓の赤のコントラストが美しい。 地元も紹介されていてちょっと嬉しかった。 もう少し景色の全体を見たくて、引きの写真がいいなと思うものもあったが、どれもとても美しい写真だった。 春は桜、秋は紅葉と、どの季節も京都は綺麗だ。2023/09/09