知的生きかた文庫<br> 脳はバカ、腸はかしこい

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知的生きかた文庫
脳はバカ、腸はかしこい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837986232
  • NDC分類 491.346
  • Cコード C0130

出版社内容情報

ダイエットが失敗するのも、タバコがやめられないのも、
精神的に不安定なのも、勉強がつづかないのも、
……すべて腸が解決!

「脳」が体を支配しているのではなく、「腸」が脳と体を支配していた!

脳は、意志薄弱で、ストレスにさらされると、すぐに快楽にとびつきます。
たらふく食べて、おしゃべりして、運動して、セックスして……
これで脳は満足してしまいます。しかも、だまされやすく、偏見まみれなのです。

反対に、腸は、意志が強固です。
「体の健康を守るという使命に忠実」で、体に悪いことは、便通や不調を通じて、
つねに警告を発します。だまされたり、勘違いすることもありません。
なぜ、脳はバカで、腸はかしこいのでしょうか?
その秘密を、藤田先生がさまざまな実例を取り上げながら、わかりやすく解説します!

キセイチュウ博士の大ベストセラー待望の文庫化!

内容説明

脳にばかり注目していると、見落としてしまう大切な話。ダイエットに失敗するのも、怒りっぽいのも、ウツっぽいのも、…腸を鍛えていないから!

目次

1章 腸が脳よりかしこい(日本の「高齢化と少子化の謎」を解く;「脳」で考える日本人、「身体」で考えるフランス人 ほか)
2章 幸せな脳は腸が作る(腸内細菌が「幸せ物質」を脳に運ぶ;腸内細菌が脳の発達を促す ほか)
3章 腸を可愛がれば、頭がよくなる(私の体験的「子育て」論;「幼児期の英才教育」は子どもをダメにする ほか)
4章 食べ物は脳をだます、腸はだまされない(大食いによって癒される脳、壊される腸;糖質を食べすぎると、食欲を抑えられなくなる ほか)

著者等紹介

藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、中国東北部(満州)に生まれる。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学大学院教授、人間総合科学大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学、感染免疫学。日本寄生虫学会小泉賞、講談社出版文化賞・科学出版賞、日本文化振興会・社会文化功労賞および国際文化栄誉賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

210
作為的過ぎるタイトル。脳の事を擁護してあげたい。だって、進化の過程で獲得した反応を行って居るだけですからね。でも強過ぎでもある。科学文明の現代に於いては、それに傾倒しては、肥満や生活習慣病などのリスクが高まりますね。食育知識大事。糖質制限が言われる様に成りましたが、それ以上に精錬された食品が怪しく思えて。本来付随する筈だったミネラルやビタミン類などが削がれているのかなー。「美味しいは正義」と、うま味調味料を使う料理研究家も、そう言う啓蒙の仕方は拙いのかなぁ思わなくも無く。腸内細菌叢の事を書くスペースが、、2022/05/08

ニッポニア

49
面白いですね。腸視点。以下メモ。腸が死ぬと、脳の動きも停止する。脳からの指令なしに独自の命令を出せる唯一の臓器が腸。オリーブオイル絶対。免疫システムを担う腸が人類を守るために鬱を誘導した。個性、才能は3から15歳の間に作られる。赤ちゃんがなんでも舐めるのは、菌を体内に入れて抵抗力を得るため。心の免疫力のあるたくましい子にするために、残酷な話を知る必要がある。ウンコの大きさと自殺率は反比例する。腸は野菜を好み、がん細胞は糖を好む。トランス脂肪酸は排除。2023/01/29

Tomomi Yazaki

19
脳は腸から発展した臓器だそうです。確かに脊索動物になる前の腔腸動物は腸だけで脳のない生物。つまり腸と脳は表裏一体。食欲と性欲がそれを如実に現わしている。それゆえ飽食は性欲を減退させる。まさに今の日本の少子化。本書は子供の教育にも言及している。躾は3歳まで、英才教育は大人への脳の成長を阻害し、凶暴性、冷酷性、残虐性を抑えられなくなるので厳禁!?そしてその要となる腸の為には、サナダムシを棲まわすのが良いらしい。最後に腸が喜ぶ27か条があります。これで健康体間違いなし。でも多すぎて、とても覚えられません。2022/05/10

オリマー

4
面白かったです。著者の一意見である部分もありましたが、多くは科学的根拠に基づくもので、やはり腸内細菌を体の一部と捉えて食物繊維を多くとり、糖や脂質を取りすぎないことの重要性を再認識できました。2022/11/21

Daisuke Oyamada

2
「脳」が体を支配しているのではなく、「腸」が脳と体を支配している。脳は、意志薄弱で、ストレスにさらされると、すぐに快楽に飛びつく。 たらふく食べて、おしゃべりして、運動して、セックスする。これで脳は満足してしまう。しかしそれらは、だまされやすく、偏見まみれ。笑 反対に、腸は、意志が強い。 「健康を守るという使命に忠実」で、体に悪いことは、便通や不調を通じて、つねに警告を発する。 だまされたり勘違いすることもない。なぜ脳はバカで、腸はかしこいのか・・・ https://bit.ly/3MHZCS62022/05/26

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