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出版社内容情報
人は、「素顔(ありのまま)のあなた」を好きになる!
世の中には、「自由気まま」に生きているのに、なぜか人望が集まる人と、
「いい人」になろうとがんばるのに、思いどおりにいかない人がいる。
今日から、恐れを乗りこえ、心をスーッとゆるめてみれば、
あなたのまわりに「温かいつながり」をつくることができる!
◎なぜ、誰かと一緒にいると、居心地がわるいのか
◎自分に「わがまま」を許してみる
◎上手に「NO」をいう力
◎どんな“本音”も歓迎していい
◎あなたの「ビリーフ(信念)」を一つひとつ調べてみる
◎「人が喜ぶこと」を実行する ……etc.
振りまわされない
「本物の自信」を身につけたい人に――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
47
「いい人」をやめたほうが好かれる。加藤諦三先生の著書。これは私の自信過剰な思い込みかもしれないけれど、いい人を演じている人はどこか不自然な言動を通じて周りにばれていると思う。だからいくらいい人を演じてもどこかうさん臭くて好かれるどころかかえって嫌われたり敬遠されたり近寄りがたい印象を持たれやすいのかも。それなら最初からいい人を演じるのなんてやめてしまって、自分らしく自分に正直に生きるのが一番。そう思います。2019/05/09
ばんだねいっぺい
32
あてはまることばかりで、読んでいくと落ち込んだ。自己を見つめ直し、自他の関係をすがすがしいものにしたいなぁ。ほんとうに。いいひとではないけれど、いいひととはおもわれたくて、たしかに汗はかいてるなぁ。2018/04/28
アイスマン
11
心理的に「自我の未形成」と「自他の関係の未分化」を抱える人がいる。 これは、心理的には幼児のような人である。 自他の世界が、心理的に健康な人のように分化してない段階で、人によく思われたいと願った場合、どうなるか。 人によく思われたいという心性が、外の世界では迎合となり、内の世界では幼児性となって現れる。 幼児を観察すれば明らかだろう。 母親が自分の思い通りに動いてくれないと怒るくせに、外の人に対しては緊張する。 「外では子羊、内では狼」の心理である。2018/11/13
カロライナタカハシ
2
仕事での人間関係で疲れ、読んでみようと思った本。少し解決した。他の本物読んでみたい。2023/03/04
燈火
2
普段、あまり生き方、自己啓発のようなものを読むということをしない。けれど、これはなんとなく本屋で見つけて気になってしまった。テレフォン人生相談で筆者のファンなので、どんな文章を書かれるのか気になったというのもある。72ページの、うちでは狼、外では子羊、どちらも助けて、と叫んでいることである。は、この本で1番刺さった文章だ。自分が他人に向けられている期待は自分で自分に課したものだ、という部分も肝に銘じたいと思う。この本を読んでテレフォン人生相談がさらに面白く感じるようになった。2018/02/05