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出版社内容情報
ビジネスや就活のシーンで、忙しい相手に確実に読んでもらえる文章、短時間で正しく伝わり、印象に残る文章を書く簡単なコツ!ビジネスや就活で、“素早く楽に要領よく的確な”文章を書きたい!
という、ちょっと欲張りな人のための、速効文章術の本です。
この本が目指すのは、「正しい文章」ではなく、
誰が読んでも、「すぐに誤解なく伝わり印象に残る文章」を書くこと。
そのちょっとしたコツを、すぐに実践できる簡単なことからお教えします。
まずは、忙しいビジネスの相手やリクルーターなどに、後回しにされず確実に読んでもらえる文章を書くコツは、
●改行するだけ ●接続詞を極力つかわない ●前置き不要 ●記号・符号の制限 ●とにかく短く
などなど、とにかく「見た目」にこだわること!
そのうえで、読み手の印象に残る「頭のいい文章」の書き方を、
長年大手新聞社で健筆を振るってきた大学講師の著者が、伝授します!
「頭のいい文章」は、あなたを成功へと導く頼もしい武器なのです!
第1章◆頭のいい人ほど「やさしく」書く
誰にでも通じる「やさしい」言葉で/文章は短くするだけでわかりやすくなる/
「5W1H」との正しい付き合い方/改行するだけで文章の魅力はアップする…ほか
第2章◆頭のいい人は「文章のルール」を知っている
主語と述語をできるだけ近づける/主語を変えたら明示する/
頭にすんなり入る順番は、大情報から小情報へ/ 「修飾語」の配列に気を配る/
なくてもわかる前置きは書かない/接続詞はほとんどいらない/
鋭く削って文章を引き締める…ほか
第3章◆あなたの「悪いクセ」をあぶり出す
「的」「化」「性」を安易につかっていないか/漢字と仮名のつかい分けができているか/
符号や記号をつかいすぎていないか/お役所言葉や直訳調をまねていないか/
専門用語・業界用語をふり回していないか/話し言葉と書き言葉の「けじめ」をつける/
誤用しやすい言葉を知っているか…ほか
第4章◆「頭のいい文書」の組み立て方
肯定文と否定文を混在させない/長い文章は結論がかすんでしまう/
読み手は主役・主題の登場を待っている/感動を「押し売り」しない/
首尾一貫、つじつまを合わせる/具体的に書く習慣を身につける…ほか
第5章◆「頭のよさ」を印象づける書き方
あいまいな「語尾表現」は自信を疑われる/否定文で終わらず、次の展開を匂わす/
ソフトなイメージを演出する言葉に気を配る/「ビジネス表現」をつかいこなす/
平凡な定義やありきたりの一般論はいらない…ほか
高橋 俊一[タカハシ シュンイチ]
元朝日新聞記者 日本大学・大学院講師
内容説明
かしこい人は「やさしく短く」書く!まずは「読んでもらう」ための、相手に「正しく伝える」ための、自分を「印象づける」ための、そして「結果を得る」ための、こんなに簡単なのに効果絶大のスキル!
目次
第1章 頭のいい人ほど「やさしく」書く(相手に「伝わらない」文章の三つのパターン;誰にも通じる「やさしい」言葉で ほか)
第2章 頭のいい人は「文章のルール」を知っている(主語と述語をできるだけ近づける;主語と述語をかみ合わせる ほか)
第3章 あなたの「悪いクセ」をあぶり出す(「的」「化」「性」を安易につかっていないか;カタカナ語に頼りすぎていないか ほか)
第4章 「頭のいい文書」の組み立て方(頭に浮かんだ素材をまず整理する;肯定文と否定文を混在させない ほか)
第5章 「頭のよさ」を印象づける書き方(読み手に場面を想像させる;あいまいな「語尾表現」は自信を疑われる ほか)
著者等紹介
高橋俊一[タカハシシュンイチ]
早稲田大学卒。毎日新聞社会部記者などを経て朝日新聞社入社。横浜支局、社会部記者、北海道報道部次長、朝日学生新聞編集部長、総合研究本部経営研究担当部長、ジャーナリスト学校主任研究員などを歴任。現在はフリージャーナリスト、経済評論家。日本大学および大学院講師。専門は、ジャーナリズム論、調査報道論、日本語文章論。企業の人材育成やビジネス文章にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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