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内容説明
「うつ」のサラリーマンを職場に復帰されるのも、自傷行為を繰り返してきた女性が安定を取り戻していくのも、十年以上引きこもっていた若者が就職して働き出すのも、その変化を媒介するのは対話である。
相手の心を動かし、行動を変化させるには、どういう対話の仕方が効果的か?
どんなに心を砕いても相手に通じないときはどうすればいいのか?
ロジャーズ、コフートからリネハンまで、解決志向アプローチなど奇跡とも言える変化を引き起こす、選りすぐりの対話的アプローチ七種を豊富な具体例で解説する。
個人化孤立化し、傷つきやすくなった現代社会。家庭、学校、職場などにおける最適なコミュニケーションの取り方を、精神科医が解説。
【著者紹介】
精神科医
目次
第1章 心を開くアプローチ
第2章 問題を解決するアプローチ
第3章 人を動かすアプローチ
第4章 受け止め方を変えるアプローチ
第5章 自己否定を克服するアプローチ
第6章 不安定な愛着の人へのアプローチ
第7章 行動と環境に働きかけるアプローチ