知的生きかた文庫<br> 仏教が教えてくれる「お別れ」のしかた

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知的生きかた文庫
仏教が教えてくれる「お別れ」のしかた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837983781
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0130

出版社内容情報

日本人と仏教は死を上手にのりこえ、自分自身の生きる糧としてきました。今をよりよく生きるために、これだけは知っておきたいこと。

仏教は、日本人は、「身近な人の死」を上手にのりこえて、
自分自身が生きていく糧としてきました――著者

「今」をよりよく生きるために、「お別れ」をどう考えるか。

◎「逝く人」に何をしてあげられるか?
◎人は「たくさんの縁」の中で生きている
◎節目節目で「けじめ」をつける
◎古くからの習俗には、それぞれ深い意味がある
◎「葬儀」にまつわるリアルな話
◎「まだそのあたりに居そうな気がする」心理
◎次の生での救いを願うために
……etc.

ベストセラー『気にしない練習』の著者が語る、
お葬式の「泣ける話」「ちょっと笑える話」、そして「感動する話」。

【著者紹介】
元結不動 密蔵院住職

内容説明

人は死んだら終わり―そんなことはありません!「生きざま」と「死にざま」はつながっています。ベストセラー『気にしない練習』の著者が語る、お葬式の「泣ける話」「ちょっと驚く話」、そして「感動する話」。「こういう考え方もあったのか」―心しだいで快適な世界になる。

目次

1章 私の心に残った、こんな「お葬式」―心温まる送り方
2章 「生きざま」と「死にざま」はつながっています―亡くなっても続く「縁」
3章 仏教が教えてくれた、お葬式のあり方―送り方で“心の絆”が深まる
4章 後悔しない「供養」と「おもてなし」―お葬式は、故人のためだけではありません
5章 「私のお葬式はちゃんとやってください」宣言―これだけは知っておきたい知識
番外編 “芳彦流”―「死」と「供養」についての考え方

著者等紹介

名取芳彦[ナトリホウゲン]
1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導など、積極的な布教活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佳乃

31
最愛の父を亡くしたばかりで、まだ心の整理もつかず手に取ってみました。七七日までにはちゃんと送らなければ、亡き父を現生に留めてしまうと思うからで・・・通夜・葬儀それらのことは故人・残された者たちの心の空洞を埋めていく過程でもあるということ。また、故人がどのようにあの世への道へと送るかということ。うまく言えないけれど、何度も何度も読み返してキチンと父を送り、父に恥じない生き方を出来るようにしたいと思います。心の空洞はキットなかなか埋まることはないだろうけれど、皆が今後どう幸せと感じるかにもあるように思います。2016/02/21

Kousuke

5
明日のおばあちゃんの1周忌で購入しました。マナーから、どう「お別れ」をしてきちんと見送れば故人と自身と周りの人達の為になるのか、その後私たちが心豊かに過ごしていくための考えが参考になりました。年始早々すいません。でも、この本のおかげでいい法事ができそうです。ちなみに、法事とは死を迎えた故人がそのあとに、精神的な円熟を目指して、年月をかけて徐々に、生きていたときのしがらみを解きながら、精神的に向上していく過程と、遺族の方の、亡くなった寂しさの心の空洞化を埋めたり、故人への負い目を解消する目的があるとの事です2016/01/02

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