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出版社内容情報
時代劇などでお馴染みでも、じつは知らないことだらけの江戸の町と江戸時代の「基本としくみ」を、徹底図解でわかりやすく解説!
大人気の「戦国」と「幕末」の華々しい両時代に挟まれて、
肩身の狭い思いをしている(であろう)「江戸時代」。
地味な「改革」ばかりで長く退屈な260年…。
ところが江戸時代は、世界的に稀に見る平和な時代。
驚くべき速さで近代化できたのも、この時代に蓄えた「国力」があったからこそと、
世界でも江戸時代のシステムは高く評価されています。
近年の時代小説ブームも、江戸への眼差しを熱いものにしています!
しかし、複雑な貨幣制度や暦・時刻、不思議なしきたりや多様な刑罰など、
時代劇などでお馴染みのこの時代も、誤解や間違いも含めて、
実際のところは知らないことだらけ!
江戸の開発から幕府の統治、武士や庶民の暮らしぶりに至るまで、
江戸の町と江戸時代に関する「基本としくみ」を、徹底図解でわかりやすく解説します。
◆第1章 江戸の開発――将軍の町の基本
◆第2章 江戸の暮らし方――住居とインフラ、暦と貨幣
◆第3章 江戸のしくみ――行政・防犯・防災
◆第4章 江戸の支配者――武士の生活
◆第5章 江戸の一般庶民――町人の生活
内容説明
知っているようで知らない、江戸時代と江戸の町の「基本としくみ」を徹底図解でわかりやすく解説!
目次
第1章 江戸の開発―将軍の町の基本(天下普請―家康が起工し三代家光が完成させた、桃山の豪華な気風を残す寛永期の江戸;江戸の人口―一八世紀には一〇〇万人を突破?世界で最も人が多かった江戸! ほか)
第2章 江戸の暮らし方―住居とインフラ、暦と貨幣(将軍の住まい―表・中奥・大奥で構成される本丸御殿。将軍はこの御殿内で生活した;大名の住まい―参勤交代制によって全国の大名は、江戸に上・中・下の各屋敷を構えた ほか)
第3章 江戸のしくみ―行政・防犯・防災(幕府の支配体制―世界史的にも稀な泰平の世を現出!幕府の「長期政権維持策」とは?;身分制度―家屋敷をもたない「町人」は、「町」の構成員とは見なされなかった ほか)
第4章 江戸の支配者―武士の生活(天皇の一日―将軍と武士が主役のこの時代、京都の天皇はどんな生活をしていた?;将軍の一日―午前中二時間ほどの公務のほかは、学問・武芸を磨くなど「ほぼ自由時間」 ほか)
第5章 江戸の一般庶民―町人の生活(庶民の仕事―細分化された仕事の種類により、江戸っ子の失業者は少なかった?;職人の仕事―外で働く「出職」と家で働く「居職」、人気は大工・左官・鳶の「花形三職」! ほか)
感想・レビュー
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