知的生きかた文庫
禅、ていねいな生き方―手は抜かず、力を抜いて暮らす習慣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837983569
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0130

出版社内容情報

禅はなぜ「形」を大事にするのか?それは心が整っていくからです。もっと快適に、豊かに、ラクに生きる「ていねいな生活」のすすめ。

禅はなぜ「形」を大事にするのか――?
「それは、心も身体も生活も、すべて整っていくからです」
――著者

◎「小さな約束」を守る
◎「ふるまい」は口ほどにものをいう
◎「根回し」は、とても大事なこと
◎「ご縁」をなにより大事にする
◎祝いは短く、別れは長く
◎家事を“機械まかせ”にしない
◎ものごとに、きちんと「決着をつけていく」
◎考えすぎては動けないことがある
◎「ひと声かける」手間を省かない
……etc.

一つ実践するごとに、毎日がより快適になっていく――
あなたの人生が好転する、「ていねいな生活」のすすめ。

【著者紹介】
臨済宗建長寺派満願寺住職

内容説明

「当たり前のこと」に心を込める―すると、物事はもっとうまくいく。禅が教えてくれる、目に見えないけれど大切なこと。

目次

1章 「禅」を生かして、ていねいに暮らす(「かたち」を大事にする;「いただきます」「ごちそうさま」 ほか)
2章 こんな「小さなこと」が人間関係をよくする(「小さな約束」を守る;「ふるまい」は、口ほどにものをいう ほか)
3章 「手は抜かず、力を抜いて」仕事をするコツ(考え過ぎては動けないことがある;ものごとに、きちんと「決着をつけていく」 ほか)
4章 「当たり前のこと」に心を込める(相手を受けとめる三つの言葉;「祝い」は短く、「別れ」は長く ほか)

著者等紹介

永井宗直[ナガイソウチョク]
臨済宗建長寺派満願寺住職。1963年横須賀市生まれ。京都・嵐山天龍寺専門道場にて修行後、2003年臨済宗建長寺派教学部長に就任。現在は建長寺派布教師会の副会長で臨済宗連合各派布教団布教師。教団活動から離れた立場で、横須賀市満願寺を中心に、禅の法話や執筆活動、坐禅指導も行なっている。朝日カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシ

10
鈴木大拙を読む前の予習本。出勤してから帰るまでのスキマ時間で読了。それ程にサクサク読めた。著者の永井宗直氏は臨済僧。なので文章は正直説教臭い(笑)しかし、氏の話は全てが正論で、当たり前のことを出来ていない私には耳が痛いものも多かった。日常の全ての所作、一瞬一瞬に心を込めて、丁寧に。それが安らぎの境地へとつながる。形(=行動)を整えると、心も整えられる。まさにそうだ。雲水さんのようには行かないが、まずは早寝早起きから始める!(←小学生レベル)。あと、酒は週に一日だけ!2017/11/21

いの

1
心の栄養になった2015/09/06

Akira Hikida

0
当たり前を当たり前にする。ということは、当たり前を当たり前に受け入れることができているかということ。 誰の人生にも良いことも悪いことも起こる。幸も不幸も分け隔てせず、共に受け入れて生きていかねばならない。 禅と武士道は切っても切り離せぬ関係。日本人のアイデンティティとも言える。 大凡、普段から頭では理解している内容だが、改めて再認識できた。2016/02/06

くらぴい

0
自分の性格にあった在り方が禅の発想です。少しずつ実践してます。

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