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内容説明
どんな人が「自分の人生の主人公」になれるのか。人心をつかみ、必ず結果を出す。自分の美学―どう生きて、どう死ぬか。「一流の品格」と「二流の品格」はここで差がつく。「品格ある人」のプライドの高さ。自分の全人生をつらぬく、価値ある10の“黄金ルール”。
目次
1章 「品格ある人」のプライドの高さ
2章 どんな人が「自分の人生の主人公」になれるのか
3章 「心のボルテージ」が高い人の魅力
4章 人心をつかみ、必ず結果を出す
5章 「勝者」の実力と品格について
6章 この「正当性」があるかぎり怯むな
7章 「正しいベクトル」で、ものを見、判断する
8章 自分の美学―どう生きて、どう死ぬか
9章 「一流の品格」と「二流の品格」はここで差がつく
10章 「自分の運命」を動かしていく人!
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。深い学識と鋭い評論で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三代目 びあだいまおう
245
平成最後に本書を選び、明日からの令和に自分の品格を磨こうと。『ぶれない生き方、ゆるぎない自信』これが『品格のある人』であると著者。本書は、歴史上の潔いリーダー(主に明治維新から戦後)達の行動指針や言動を例に出し、男女とも美しき品格を世界に誇る『日本人像』を中心に現代の我々に忠告警鐘を鳴らす。確かに時代は違うし今は平和で、昔を模範に据えるは是非を問うかも!しかしリーダーに『統率力』『品格』薄き現代、我自身が肚をくくり対峙したい!受けた誠意には『大誠意』で応える、弱き者の矢面に立つ、そんな漢でありたい‼️🙇2019/04/30
金吾
19
言いたいことはよくわかりました。渡部さんが自分なりの美学を持たれていることも伝わります。歴史の見方はやや強引かなと思う部分もありました。2025/05/28
shincha
8
小生の人生の師と勝手に思っている故渡部昇一先生の著作。大学生の時に渡部先生の著作「知的生活の方法」に偶然出会い、それから、アーノルド・ベネット等の訳本を読み、若かった自分は、大きな影響を得ました。さて、自分は品格のある男になっているのか?はなはだ疑問ですが、そのような男になりたいと思って、これからも生きて行きたいと思います。2019/07/17
チアモン
4
うーん。難しかった。最近、小説ばかりを読んでいたので、たまにはこういう本もいいかなと思って購入してみたが、私には難しかった。でも、「自分のメンツ」よりも「今なすべきこと」にこだわる。これには納得。2013/02/24
おおしま
3
1つ心に決めたことをやりぬくこと。自分のやるべきことをしっかりやることが品格につながる、という内容だと理解しました。目標を持つこと、自分のやっていることにプライドをもって、やりぬくことを心がけようと思います。2015/09/11