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内容説明
これから寝かしつけようという子どもに手足を切断するような話などできない―。初版当時の『グリム童話』では、残酷な刑罰、男女の性愛などもあけっぴろげに語られていました。散々な批判を受けたグリム兄弟は、版を重ねるごとに改筆し、今のようなおとぎ話が完成したのです。夢のようにみえる物語の中に隠されてきた残酷、性愛、狂気、不道徳の世界、そして当時の人々のアクの強い知恵を、感じてください。
目次
1 ヘンゼルとグレーテル
2 トゥルーデおばさん
3 長靴をはいた猫
4 わがままな子ども
5 灰かぶり(シンデレラ)
6 千匹皮
7 赤ずきん
8 ガチョウ番の娘
9 兄と妹
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Spok
7
「ヘンゼルとグレーテル」のその後とされる「兄と妹」や「わがままな子供」が面白かった。「シンデレラ」も意外な結末で良かった。2017/11/23
edohot(江戸川ほとり)
1
大人でも十分楽しめる。読み応えのある一冊です。2024/09/24
takoing
1
「大人のゴシップ、噂話」を集めている訳で 子供に語れるものではないんですよね。 昔って決して貞操観念が強かった訳でなく、 今よりずっと性も奔放だったり、怨念や恨みと言った とにかく「感情が豊か」なんですよね。 人間が生きていく以上、どうしても衝突したりなんだり。 色々な軋轢を踏み越えて生きていかなくちゃいけない。 なのに最近の世の中、そういう部分を「遠慮」したり、 うわべだけは冷静で平静でいよう、と言う部分が強くなり 起伏がない分、どこで爆発(=息抜き)していいのか 分からなくなっているような気がします2012/08/22
chihiro*
1
何度も版が重ねられ、暗く生々しい物語が、明るく子供向けの物語になったこと――それこそが『グリム童話』の魅力だと思う。2012/08/30
礼
0
シンデレラのが一番びっくりした2013/09/02




