内容説明
本書の原書タイトルは、『HOW TO WIN ANY ARGUMENT』である。直訳すると、『どんな議論にも勝つ方法』になる。しかし、ただ単に勝てばいいとは、書いていない。あくまで、「勝って、自分の目的をいかに達成するか」ということに重点を置いている。そしてそこには、議論とは「何か自分がやりたい目的を達成するための手段」という、著者のしたたかさがある。たとえ、あの手この手で議論に勝って、相手に対して溜飲を下げても、目的が達成されなければ「意味のない勝ち」なのだ。本書を読めば、議論に勝ちつつ、目的を達成できるテクニックが手に入る。
目次
1章 「攻め」と「守り」と 議論に「絶対負けない」ルール!
2章 相手の「ガード」を簡単に崩す法
3章 これだけで「不利な形勢」も一気に有利に!
4章 相手の「メンツ」を立てて主張を通す高等テクニック
5章 それでも「落ちない相手」を落とす法
6章 「合意」形成へ! 相手の「深層心理」を味方にする法
著者等紹介
マイヤー,ロバート[マイヤー,ロバート][Mayer,Robert]
全米No.1カリスマ弁護士。カリフォルニア大学バークレー校でビジネスと法律を修める。その手腕は「弁護士の中の弁護士」と高く評価され、長い経験を基に書かれた本書は全米でベストセラーとなっている。また、弁護士としての仕事に加え、MBAコースや法学部の学生、ビジネスマンを対象に、「交渉のテクニックと戦術」等のセミナーやワークショップも主宰している
内田和成[ウチダカズナリ]
東京大学工学部卒業後、日本航空に入社。その後、慶應義塾大学経営学修士(MBA)を取得。ボストンコンサルティンググループにてハイテク、情報通信サービス、自動車業界を中心に、戦略策定・実行支援あるいは企業変革プロジェクト等を数多く担当。2000年6月から2004年12月まで、ボストンコンサルティンググループ日本代表を務め、現在、シニア・アドバイザー。2006年4月より早稲田大学商学学術院教授。現在、同大学ビジネススクール教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
BluePlanet
マッスンロール
RYU
tossy