王様文庫<br> 面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ

個数:
電子版価格
¥847
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

王様文庫
面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ

  • 稲垣 栄洋【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 三笠書房(2023/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに70冊在庫がございます。(2025年04月30日 22時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837930402
  • NDC分類 470
  • Cコード C0145

出版社内容情報

踏まれてみたり、寄生したり、あえて枯れてみたり…
どんな雑草もボ~ッと生えてるわけじゃない!

雑草たちのバラエティに富んだ
命をつなぐための「知的なたくらみ」を
ユーモアと愛情あふれる文章で紹介する本。

どうして炎天下でも枯れないの?
なぜ横に横にと生える?
地下に花を咲かせるメリットは?
――全部、理由があるのです!

◇「上に伸びる」だけが能じゃない
◇「均一にそろわない」という強み
◇ 甘い蜜、きれいな花には「裏」がある
◇ 招かれざる昆虫に“お引き取り願う”ために
◇「刈られるほど元気」になる奇妙な進化
◇全滅を避けるための「だらだら作戦」
◇「メリットのある相手」をシビアに選別
◇「図鑑の分類」に収まりきらない自由さ
◇冬眠ならぬ「夏眠」で負け戦を回避
◇「時代遅れの強さ」を体現

……読めば「身の回りの雑草」の見え方が変わります

内容説明

踏まれても、炎天下でも草取りされても…したたか&ユーモラスな「雑草たちの暮らしぶり」を紹介する本。

目次

はじめに 読めば「身の回りの雑草」の見え方が変わる
1章 どんな雑草もボ~ッと生えてるわけじゃない―その「静かなる生存競争」のヒミツ
2章 甘い蜜、きれいな花には「裏」がある―すべては「虫たちに花粉を運ばせる」ために
3章 「新天地」をめざす飽くなき冒険―動けない雑草は、種子をいかに拡散するか
4章 常に一歩先を行く切れ者ぞろい―いちばん身近で私たちを欺き続ける雑草たち
5章 雑草たちをめぐるセンス・オブ・ワンダー―「オンリーワンの存在」をめざす知的なたくらみ
 おわりに 雑草の数だけ「自由でドラマティックな戦略」がある

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院修了。農学博士。専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現在、静岡大学大学院教授。農学研究に携わる傍ら、「みちくさ研究家」として身近な雑草や昆虫に関する著述や講話を行ない好評を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

96
朝ドラで牧野富太郎の生涯をやってからこのような植物に関心が向いている気がします。私は以前から興味を持っていましたが最近は舗装道路が多くなり以前と比べると雑草などはあまり目につかなくなりました。ただ庭などには若干ながら見られます。この本を読むと生きのびるための工夫がかなりなされていることがよくわかります。今まであまり知らなかったことについてかなりわかりやすく説明されています。楽しめました。2023/12/17

アナクマ

33
〈変化をチャンスとする、それが雑草〉植物の進化、コケ→シダ→裸子→被子、被子植物はさらに木本から草本へと。◉酸性の火山灰土壌の覇者はススキ。伸びているのは葉っぱで、茎は葉鞘の筒の中。穂を出す時季にだけ茎と生長点を伸ばす。普段は生長点が低いから、葉を刈られてもダメージが少ない草食動物耐性。◉同じくイネ科のヨシ。平野部の低地/湿地=水田や都市の適地、つまり〈瑞穂の国〉の極相種。葉と根が近く、かつ、中空の茎は根に空気を送りやすい。また、しなやかに外圧を受け流す構造。◉「雑は、整理されない力である」2024/02/12

くろにゃんこ

32
いや~本当に面白かった♪普段、目にしている雑草たちの「知的なたくらみ」命を繋ぐための手段に感動でした。明日からは足を止めて見てしまうでしょう(笑)2023/08/31

森林・米・畑

32
今まで意識すらしていなかった雑草。しかし、本書を読んで雑草の見方が変わった。なぜ多種多様なのか?進化の過程の凄まじさ、次世代に命をつなぐ執念というか、とにかくスゴイとしか思えない。雑草に学ぶ生き方のヒントもあると思った。今の時代にこそ雑(多様性)はふさわしいのだろう。2023/05/10

アナクマ

27
「そもそも、あらゆる植物は根から化学物質を滲出している。まわりの植物を攻撃するためだったり、病原菌や害虫から身を守るためだったり」2024/03/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20709814
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品