出版社内容情報
「前向きに生きよう」
「ブレてはいけない」
「夢を持とう」
ポジティブなメッセージがあふれ、
ポジティブが良しとされる昨今。
正直、「生きづらさ」を感じませんか?
そもそも人間はネガティブな存在。
ポジティブな生き方は、無理が生じるだけです。
・悲しいときは、大いに泣こう
・迷っていい、ブレていい、流されていい
・夢なんて別になくていい
本書では、哲学者の言葉や物語をひもときながら、
「ネガティブなまま幸せになる」コツをお伝えします。
不安や悲しみ、憂いがあるのは当たり前。
だからこそ、あなたは幸せになれるのです。
内容説明
「ポジティブ疲れ」で生きづらいあなたへ。もっと自分の気持ちに素直になろう。哲学者と見つける無理をしない生き方のコツ。「わからない」ときはうんと悩もう。悲しいときは泣いたっていい。苦労があるから幸せもあるんだ。
目次
第1章 不安は消さなくていい(人間は「ネガティブ」なのが自然な姿。;迷っていい、ブレていい、流されていい。 ほか)
第2章 本当の幸せって何だろう?(幸せを意識しないときこそ、人は幸せ。;何かを「持っている」ことと幸せは無関係。 ほか)
第3章 人間は揺らぎ、あいまいなもの(肩の力を抜き「揺らぐ」ことで、心のしなやかさを手にしよう。;「揺らぎ」は人間に欠かせない。 ほか)
第4章 意味や目的から解き放たれよう(資本主義脳のままでは幸せになれない。;苦しみや悲しみ、憂いを避けたくなるのは当たり前。 ほか)