出版社内容情報
カチンとくる一言、高圧的なもの言い、陰湿な嫌がらせ……。
どんな職場にも「嫌な人」が必ず1人や2人はいるものです。
本書では、そんな「嫌な人」から自分を守る「言葉の護身術」を紹介します!
基本スタンスは、ムダに「反応しない」。ムダに「争わない」――。
相手と正面からぶつかるのではなく、相手の攻撃をかわしたり、相手の力を利用して反撃する賢いテクニックです。
◎ネチネチと「嫌味」を言われたら → ユーモアで「前向きに切り返す」
◎突然、「難癖」をつけられたら → 挑発に乗らずに「話の争点をずらす」
◎仕事を大量に押しつけられたら → 「面倒な人になる」キャンペーンをする
◎一方的に「批難」されたら → メモ帳を開き、「無言の圧力」をかける ……etc.
ぜひ、「頭のいい切り返し方」を身につけ、「心理的安全性」を確保しましょう!
職場の人間関係に悩む人、必読の書!
内容説明
どの職場にも必ずいる「7人の嫌な人」を完全攻略!職場の「嫌な人」は、7つのタイプに分類できます。「悪いのは他人のせい」「自分の思い通りにしたい」「私をもっとほめて」「ストレスは他人にぶつけてしまえ」「他人のミスは許せない」「あいつより自分のほうが上」「弱い者いじめ大好き」…。嫌な人の特徴を知れば、対策は簡単。本書で「頭のいい切り返し方」を身につけ、人間関係の悩みをスッキリ解消しましょう。
目次
1章 「職場の嫌な人」には、どんな人がいる?―7つのタイプ(パワハラより対策が難しい「モラ男」「モラ女」とは?;この7人は要注意!「職場の嫌な人」の攻略法 ほか)
2章 職場の嫌な人に絶対負けない「心」のつくり方(まずは、「心の護身術」で心を強くしよう;心の護身術1 とっさの時は「大きく深呼吸」 ほか)
3章 正面から戦わずに「賢く勝つ」言葉の護身術(身に覚えのないことで「難癖」をつけられたら?;不機嫌な上司からネチネチ絡まれたら? ほか)
4章 「グサッとくる一言」を切り返す言葉の護身術(質問をしても「自分で考えろ」と言われたら?;人格否定ともとれる言葉で「侮辱」されたら? ほか)
5章 「やっかいな強者」も撃退できる言葉の護身術(理由を説明されないまま、ダメ出しされたら?;人前で叱られて、恥をかかされたら? ほか)
著者等紹介
後藤千絵[ゴトウチエ]
弁護士。1967年、京都府生まれ。大阪大学文学部卒業後、大手損害保険会社、大手予備校での講師職を経て、30歳を過ぎてから法律の道を志す。2006年に旧司法試験に合格。08年に弁護士として荒木法律事務所に勤務した後、17年に独立。スタッフ全員が女性であるフェリーチェ法律事務所を設立。離婚や相続など、家族の事案を最も得意とし、近年は「モラハラ」対策にも力を入れている。「職場の嫌な人による嫌がらせ行為」に悩む多くの人たちのために、自分を守る「言葉の護身術」を考案。本書はその活動の集大成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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