子育てが楽になる心理学―母親が「一人で抱え込まない」ための工夫とヒント

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子育てが楽になる心理学―母親が「一人で抱え込まない」ための工夫とヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784837926313
  • NDC分類 599
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「子どものいちばんの敵は、親のストレスなのです」――心理学が教えてくれる「無理しない・焦らない・考えすぎない」子育てのヒント

「子どものいちばんの敵は、親のストレスなのです」

◎子どものためにも、もっと自分の心に気を配る
◎わが子が、自分と似た性格とは限りません
◎子育てでは、どんどん周りと“貸し借り”しよう
◎「うちはうち、よそはよそ」――それでいいのです
◎祖父母と子どもの関係は、放っておくのがいちばん
◎「うちの子、もしかして発達障害?」と思ったときは――
◎子どもへの怒りの原因が、じつは夫にあることも
◎よく泣く子、おとなしい子、落ち着きのない子……心配しないで大丈夫

子育てに疲れたとき、自信を失ったとき、
自分をどうやって立て直すか?
子育てをもっと楽しむための秘訣とは?
母親であり心理学者でもある著者が教えてくれる、
「無理しない・焦らない・考えすぎない」子育てのヒント

【著者紹介】
心理学博士

内容説明

「子どものいちばんの敵は、親のストレスなのです」。悩めるお母さんに心理学者がやさしくアドバイス。

目次

1章 母親が「一人で抱え込まない」子育てのヒント(多少のことは、「ま、いっか」でやりすごす―悩めるお母さんにまず知ってほしいこと;子育て中に「孤独」を感じてしまうのは、なぜ?―家に子どもと引きこもらない ほか)
2章 「子育ての悩み」は、こう考えるとラクになる(「他人の子育て論」に振り回されていませんか―親として、これだけは養っていきたい「二つの力」;自分の、親としての“眼力”に自信を持つ―あなた以上に、あなたの子を知っている人はいない ほか)
3章 おとなしい子、よく泣く子、落ち着きがない子―心配しすぎない(「おとなしい子」「活発な子」の扱い方―わが子が、自分と似たタイプとは限らない;「グズる子」「よく泣く子」への対処法―子どもなりの「理由」にちゃんと耳を傾ける ほか)
4章 子どもをぐんぐん伸ばす、親の「この習慣」(多趣味の親は、子どもの「可能性」を広げる―「頭のいい子」の親は、どんな親?;わが子を「心が強い子」に育てるには?―子どもは“痛い思い”をしながら強くなる ほか)

著者等紹介

山口まみ[ヤマグチマミ]
熊本県出身。大学卒業後、東京で4年間のOL生活を経て1999年にニュージーランドへ渡る。2001年より、ニュージーランド国立オタゴ大学にて心理学を専攻、2010年同大学にて心理学博士号を取得。専攻と研究分野は社会心理学とポジティブ心理学。2011年に帰国後、「マインドの力を育成し、最高(幸)の人生をクリエイトする」を理念としたOffice Museを立ち上げる。自己実現プログラム「ターニングポイント」集中講座の講師を務める他、ポジティブ心理学をベースにした人材育成研修、講演、メディア出演、執筆活動などに従事し、ポジティブライフコンサルタントとして多方面で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
子育てに疲れたとき、自信を失ったとき、自分をどうやって立て直すのか?母親であり心理学者でもある著者が教えてくれる「無理しない・焦らない・考えすぎない」子育てのヒント。心理学の観点から「大切なことはシンプルに。難しく考える必要はない」「子どもを幸せにしたかったらまずはお母さん自身の心をいい状態にする」という心のありようを説くアプローチは特に目新しさもなかったですが、これはとても大切なことなんですよね。奥さんために借りてきたついでに自分も読んでみましたが、父親の立場で読んでも通じることが多いように思いました。2016/05/07

荻野光希

1
「子育てが楽になる」というタイトルですが、子育てにかかる手間が減るとかそういった話ではありません。子どものあるがままを受け入れ、「子どもは手がかかるもの」と認めることです。子育てに対する「こうするべきだ」という自分の思い込みを諦めるのです。それだけで楽になるのか、といえばそうとも限らず、無理解なパートナーや、一方的な家事負担があれば、楽にはなりません。しかし、逆も同じで、どんなに環境が良くても、自分の思い込みがあれば、自分も子どもも楽にはなれないのです。この本で自分の心が開いたら、環境も良くなっていきます2020/06/20

かえ

0
心理学的に男性と女性の脳の違いが説明してあり、解りやすかった。 『家に子どもと引きこもらない』の章は、現状その通りなので胸が痛かった… これからはもう少し支援センター通おう。2019/03/06

はるか

0
前向きな気持ちで、無理をしない、といったような言葉が並んでおり、子育て真っ只中の自分にとっては、読後感がとても良かった。子育てに関して、深刻に悩んでいる人には、ポジティブすぎるように感じるかもしれないので、心理学の専門書や課題解決の糸口を見つけるようなものではなく、さらりと読みたい本を探している方に最適かと思われます。2018/11/20

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