出版社内容情報
特別なことは必要ない。“当たり前のこと”をゆっくり、じっくり、ていねいに続けるだけでいい。「心の汚れ」を洗い流す、禅の作法。
禅語の「洗心」とは、心にたまった汚れや曇りを洗い流すこと。
禅の中には、心を洗い、生きるのをラクにするための工夫がたくさんあります。
特別なこと、難しいことは必要ない。
“当たり前のこと”をゆっくり、じっくり、ていねいに続けるだけでいい――。
◎「等身大の自分」でぶつかる
◎将来を妄想しない
◎“評価”を目的にしない
◎「自分と約束した」と考える
◎安易に“群れない”
◎毎朝、決まった時間に起きる
◎まとうものを少なくする ……etc.
本書のどこからでもいい、まずは一つ、取りかかってみること。
ベストセラー『心配事の9割は起こらない』の著者が教える、
「心の汚れ」を洗い流す、禅の作法。
【著者紹介】
曹洞宗徳雄山建功寺住職
内容説明
驚くほど“スーッ”と気持ちが晴れる「禅」の本!「迷い」「悩み」から自由になる90話。
目次
1章 気楽に自然体で生きる「禅的生活」―“心の荷物”をスッキリ洗い流す法(小さなことからコツコツやる;水は低きに流れる ほか)
2章 気持ちを上手に整理するコツ―人生から「不安」や「悩み」がスッと消える(丁寧に挨拶をする;心を空っぽにする ほか)
3章 いい人間関係が、いい人生をつくる―「気持ちがつながる」「信頼される」禅の話(「等身大の自分」でぶつかる;あなたは、「ひとりで生きているのではない」 ほか)
4章 仕事の“悩み”がスーッと晴れるヒント―あせらず、あわてず、丁寧に(とにかく目の前のことから片づける;仕事を“やりかけ”にしない ほか)
5章 毎日がもっと豊かになる「禅」の知恵―「今、この瞬間」を大事にして生きる(朝の一〇分間、そうじをしてみる;呼吸を整える ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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