内容説明
「論語」の実践者として、渋沢栄一の右に出る者はいない。日本資本主義の育成発展に賭けたあの渋沢の全エネルギーは、すべて「論語」から生まれた。その真髄を自ら語った必読の人生論。
目次
第1章 述而篇―これぞ沈勇、大勇の人!
第2章 泰伯篇―能をもって不能に問え!
第3章 子罕・先進篇―男子一生の“本懐”をどこに求めるか!
第4章 顔淵・子路篇―ともに生きるに足る友、切り捨てる友!
第5章 憲問篇―大事な“勝負どころ”は必ず正攻法でいけ!
第6章 衛霊公・季氏・陽貨・子張・堯日篇―孔子流“最高の自己実現法”!