内容説明
「大富豪」と「大賢者」を生みつづけてきた「秘伝の知恵」―それが「ジャイナの教え」だ。「ジャイナ」とは、サンスクリット語で、「人生の勝者の知恵」といったような意味。この教えを信じる人は、現在、インド全人口のわずか0.4%。だが、インド全個人所得税の20%は、彼らが納めている―。「信用と成功が確実に手に入る」奥義を、本書ではじめて、日本人に紹介する。
目次
1章 「信用」と「成功」を手にする簡単な法―「人生の勝者」の教え(「ウソをつかない」を毎日続ける―人から信用される法;相手の心は「自分の鏡」―ストレスをサッと解消する法;ハエ一匹に「生命の神秘」を読め―心を大きくする法 ほか)
2章 「無限の富」を手に入れる簡単な法―「人生の富者」の教え(「来世、自分は花になる」と考えてみる―「人生の勝者」になる法;「恐れられることのない生き方」こそ理想―「恐怖心」をゼロにする法;「人の喜ぶ姿」を見て、喜びとする―「無私の心」を手にする法 ほか)
3章 「幸福な自分」「理想の自分」になる簡単な法―「人生の賢者」の教え(人生と神に「奇跡」を期待するな―「問題解決力」がつく法;果報は待つな。自分で作れ―幸運をたぐり寄せる法;苦しみが大きいほど「喜びも大きくなる」―つねに「冷静な私」でいる法 ほか)
著者等紹介
渡辺研二[ワタナベケンジ]
1950年東京都生まれ。79年大正大学大学院文学研究科博士課程修了後、ベルギー国立ゲント大学文学・哲学科に研究員として留学。国際的な碩学・デルー教授の下でジャイナ学を学ぶ。帰国後、明治大学、大正大学、女子美術大学、亜細亜大学、淑徳短期大学などで教鞭を執る。ジャイナ研究の第一人者である
上林龍永[ウエバヤシリュウエイ]
1951年愛知県生まれ。75年東京造形大学卒業後、出版社に勤務。そのころよりインド独自の「宗教」「文化」に関心を持つ。独立後、「ジャイナ教」「ゾロアスター教」などのインドの宗教、文化を専門に研究、インド関係の書籍出版に多数携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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