内容説明
朝五時から九時、そして夜五時から九時。この時間を決して他人に使われてはならない。一日のシミュレーション、自分のスキルアップから人生設計まで、あなたがこの時間を意識して使うことで、まずその日の結果が変わってくる。通勤こそ、ビジネスマンの「継続は力なり!」が発揮できる時間。この時間に何をするか―ここが人生の分かれ目である。
目次
第1章 通勤電車と成功の不思議な法則―いい仕事・お金・人生が生まれる場所
第2章 始業前で、八割決まる―スタートもゴールも早いほうがいい
第3章 時間は「非常識」に考える―成功する人の時間のとらえ方
第4章 ライバルは、松井秀喜―目標の立て方・実現の仕方
第5章 劇的に変わる「通勤電車」活用術!―今日から「モノにする」このやり方
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
宮城大学事業構想学部教授。1950年生まれ。九州大学法学部を卒業後、日本航空(株)入社。広報課長等を経て、早期退職し、97年宮城大学教授に就任。2004年より中国・吉林大学客員教授を兼務。ビジネスマン時代から、現在理事長をつとめる「知的生産の技術」研究会(現NPO法人知的生産の技術研究会)に参加し、活発な著作活動を行なう。「図解コミュニケーションが世界を変える」と提唱し、その方法論をまとめた『図で考える人は仕事が出来る』(日本経済新聞社)がベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
30
通勤電車でどう過ごすかが人生で如何に重要かがよくわかる。私も通勤に一日四時間充ててるので何か本書で書かれたような活用をしたいと思った。2011/09/19
ほじゅどー
5
通勤に片道1時間、往復2時間を費やしているので著者の言うことが実感できる。私の場合は毎朝500円を支払い、ライナー号で通勤しており、朝の1時間をゆっくり座って読書タイムにあてている。帰りの電車までに1冊読み切れない場合は、駅のドトールで読了させることも。。。「今日も生涯の一日なり」福沢諭吉2011/10/28
まえちゃん
3
通勤電車内の時間を、必要悪なコストとしてガマンするのか、自己啓発の資源として活かせるか、そこが人生の分かれ目。この時間を意識して使うことにより、まずその日の結果が変わってくる。が、マイカー通勤のオイラには、できることとできないことがありますからねぇ。しかーーーし!時間がないと言ってるだけじゃ、何も変わらない!でも、今までよりも早く職場に入るってことはできます。で、誰も来ていない時間に著者の提案を実行してみようかなぁ。まぁ、とにかく「早起きしよう!」ってことです。でも、寝るのも有効かと思うよん。2009/07/18
natsumu
2
再読。通勤時間の有効活用のアイデアがいろいろあって良い。読書は雑学書・軽い実用書が良い。小説は続きが気になって乗り過ごすキケンがある。朝の通勤は1日のシミュレーションを必ずやろう。電車の中は内省の時間にもよい。耳を使う学習は学習継続に役立つ。自分のキーワードを決めて効率よく情報集め。効率化も目的を意識する。やりたいことのための効率化。2011/10/14
ねええちゃんvol.2
2
★★ 通勤電車内での時間を有効利用するために、乗り換えがなく、程よい時間の駅に引っ越すべし。灘校の○○くんは3時間?の通学時間で新聞を6部読んでいる、って話きいたな、そういえば。2011/10/07