内容説明
この本には「今日の使い方」「今月の使い方」「今年の使い方」の三つにわけて、かなり具体的に、あなたがもっと元気になり、自信を手にするために「実行できること」が書かれています。
目次
「今日の使い方」
「今月の使い方」
「今年の使い方」
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。現在、早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員。心理的側面からよりよい生き方を示唆する著作のかずかずは、多くの読者に生きる勇気と人生の指針を与えつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
4
数年ぶりの再読。心が少し疲れた時の眠り薬。「雨の日を心から楽しめる傘をさすこと」初めてこの本を読んだ時、私にとってまさに目の覚める一言だった。疲れた時、弱った時に100%の特効薬ではないけれど、見つめている方向を少し変えてくれるそんな本だ。2012/10/26
natori
2
・寺、神社に行く ・朝早起きして散歩 ・部屋に緑を入れる、または部屋に花を飾る 花屋で一番先に目に留まった花を買う ・憂鬱な人と傷を舐め合うような関係を築かないこと ・他人を励ます →人を励ましたり元気づけたりできるようにしたい2020/12/06
まひる
2
2度読んだら、読後感がフシギなくらい一変。はじめに読んでるときは、妙に反発。そんなこと知ってるよ、ここまで自分は酷くない、これは私には当てはまらないから役に立たない、等々。それでも、ところどころ、ぎくっとする部分があった気がして、読み返したら、1回目は何だったの??って不思議なくらい、すうっと言葉が心に入ってきた。これもこれも、考えてみたら自分のことだなぁ、と思えてきた。トリッキィさとかウケ狙いとかの奇抜な文章ではないけど、実はすごく滋養のある、噛み締めるほどに元気になれる言葉をかけてもらった感じです。2011/09/04
shinjihm
1
自信がない時は考え過ぎて身動きが取れず、不安ばかり強くなります。こちらの本はそういう時こそ、小さな行動を積み重ねることの大切さを教えてくれます。部屋を片付ける、靴をそろえる、それだけで前向きな気持ちになるものです。2015/01/26
すし
0
「今日」「今月」「今年」という単位で時間をどう過ごしていくと良いかについて助言が書かれていました。 例えば今日の使い方では、曇りの日には部屋の明かりを明るくする。今月の使い方では、傷ついたときに、他の感じ方はないものかと立ち止まる習慣を持つ。 今年の使い方では新しい人間関係を作ってみる。 助言が具体的で自分が今までやったことのなかったことに変われるチャンスがあるかもという気持ちになれました。2025/06/13