面白いほど言葉が鍛えられるみんなの日本語教室―たった一字の誤解、わずか一字の効果!

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837918943
  • NDC分類 815
  • Cコード C0030

内容説明

生まれたときから当たり前のように使っている言葉だからこそ、その言葉のしくみも知っていると思い込んでいますが、実はいざ聞かれると知らないことだらけ。疑問がスッキリ解決するだけでなく、驚くほど言語感覚が鋭くなる本。

目次

たった一字が、人間関係に摩擦を起こす!?
「ぼくは人間」だけど「ぼくはウナギ」っていったい…?
「性格はいいんだけど…」って、欠点があるってこと?
「犬が嫌いな猫」って犬嫌いな猫?猫嫌いな犬?
なぜ、「空を飛ぶ」と言うのに「海を泳ぐ」と言わないのか?
「庭で水をまく」と「庭に水をまく」、この人はどこにいる?
どこまでが「壊れた」で、どこからが「壊した」になるのか?
「夜を静かに眠りたい」ってどういう意味?
「無能な人」と「無能の人」の違い
「超かっこいい」「超大物だ」の使い方
「…した」は必ずしも過去を表さない
「走ってくる」と「走っていく」の距離感って
迷惑な受け身の話
「いいです」でいいんですか
日本語には日本語の論理がある

著者等紹介

加藤重広[カトウシゲヒロ]
1964年青森県八戸市に生まれる。東京大学文学部言語学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、富山大学人文学部言語学コース助教授。専門は、言語学(統語論、語用論)
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