内容説明
病気に「かからない」強い身体はどうしたらつくれるか?現代人をとりまくさまざまなストレスを克服し、「胆力」を鍛えるためには?―身体のすみずみまで新鮮な酸素を送りこみ、細胞を活性化させる「丹田呼吸」で心身のバランスを整え、人間の持っている無限のパワーを引き出せ。
目次
第1章 「丹田呼吸」とは何か―病気にならず、病気を治す
第2章 心身のストレスと無縁になれる―心火逆上を解消する
第3章 「生きる力」を強くする―「ひさご腹」丹田呼吸で内臓マッサージ
第4章 すべての臓器をリフレッシュ―「新鮮な血液」を身体中にいきわたらせる
第5章 太っ腹をつくり出す―「内観の法」で動じない心を錬る
第6章 「健康になる」という信念を持て―強烈なイメージで「自然治癒力」を引き出す
第7章 心と身体を活性化する―実践・無限のパワーを持つ「丹田呼吸」トレーニング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
in medio tutissimus ibis.
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インドの神話には、「仙人や神が苦行の果てに得てしまった世界を焼き尽くす程の熱を止めるため、ほかの神々や人間が彼の苦行を阻止する」というモチーフの話があります。『ジャータカ』や『鳴神』で有名な鹿角仙人が有名でしょうか。その世界を滅ぼす熱力なるものの正体が、”心火逆上、金肺焦枯”の状態なのではないかと愚考する次第です。大方のオチとしては、色欲を煽られ射精とともに熱力を失ってしまうというのも、無理な修行に熱を上げて体を壊してしまうことの隠喩なのやもしれません。鹿角仙人は、この無理な苦行を捨てることで、大成します2016/11/01
e2rahmen
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表現が難解でした。白隠の原典をもとに医学的な見解を述べているが、丹田呼吸法には想念による方法も含まれていること明言している。出来る範囲で実践してみたいと想う。2010/06/11
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