内容説明
経営承継ビジネスで「差別化」を目指す。経営承継コンサルティングの実務内容を初めて明らかにした解説書。ＳＷＯＴ分析を活用した中期経営計画づくりの事例を紹介。
目次
１ 経営承継が円滑に進む条件
２ 経営承継を指導する専門家の課題
３ 経営承継ビジネスと会計事務所―現在の課題と今後の方向性
４ 経営承継ビジネスと生保営業のソリューション提案
５ 経営承継ビジネスと金融機関のソリューション提案
６ 経営承継を成功させる５０のチェックポイント
７ 「経営承継計画１０か年カレンダー」で全体像を見る
８ ＳＷＯＴ分析を活用した中期経営計画と独自戦略
９ 後継者に残したい「経営者の価値観・経営判断基準」
１０ 二頭政治・院政を抑制する―社長から後継者への実務の職務権限委譲計画
著者等紹介
嶋田利広［シマダトシヒロ］
株式会社アールイー経営代表取締役社長。経営コンサルタント歴３２年。東京、福岡、熊本を中心に、これまで３５０社のコンサルティングを実施。２０１８年には「ＳＷＯＴ分析スキル検定」、２０１９年からは「経営承継戦略アドバイザー検定」を立ち上げてセミナーを開催
篠〓啓嗣［シノザキヒロツグ］
株式会社しのざき総研代表取締役社長。経営コンサルタント歴１２年。群馬銀行１０年・日本生命１年・損害保険ジャパン２年・事業再生コンサルティング会社６年の経験を経て、２０１３年（平成２５年）６月独立。現在、日本財務力支援協会の代表理事を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Yoritoku Nakagawa
1
相続税や経済的資産だけに偏った事業承継ではなく、本当の意味での経営承継の実務が紹介されている良書。2019/12/31
fuzziiko
0
swot分析で有名な著者が作成した事業承継ビジネス本。ほぼ士業向けコンサルです。 非常に細かいところまで網羅した承継計画と承継に当たって起きうる主要な課題である株式の承継、価値観の承継、そして、事業の変革について触れられており、とても参考になる。この3つの要素の中でも価値観の承継について触れられているのが印象的であり、承継の実務に携わっている士業、金融機関、そして経営者は必読ではないだろうか。☆4つ2021/12/19
kattsu
0
篠崎さんのパートはこれからの法人生保販売には必須の内容。 DVDを見て、この本読むと理解が進みます。 2019/06/30
