出版社内容情報
難聴の97%、耳鳴りの90%に効いた!
脳を鍛えて聞こえをよくする
「補聴器リハビリ」(補聴器療法)の全貌を公開!
近年、難聴と耳鳴りはともに、
耳ではなく、脳に原因があることがわかってきました。
そこで、補聴器を使ったトレーニングで、
脳を鍛え、変える方法が補聴器リハビリです。
補聴器リハビリを行った難聴の患者さんのうち、
97%が効果に納得・満足しています。
また、耳鳴りの患者さんも、
90%のかたの症状が改善しているのです。
補聴器リハビリは、学会でも年々、注目を集め、
導入する医療機関も増加しています。
「テレビの音が30から20に! 仕事も電話も不自由なし」(78歳女性)
「10年来の耳鳴りが補聴器をつけた瞬間に消失!」(72歳男性)
「筆談するほどの難聴がカラオケを楽しめるまでに一変!」(82歳女性)
「突発性難聴の耳鳴りが解消! 聞こえの左右差も治った」(63歳女性)
など、実践した人の喜びの声も満載です。
「補聴器なんて頼りにならない」「どうせ聞こえはよくならない」
と、あきらめないでください。
「耳鳴りも一生治らない」
そんなことはありません。
脳が生まれ変わる補聴器リハビリで、
スッキリ聞こえる耳を取り戻しましょう!
内容説明
“補聴器は頼りにならない”“耳鳴りは一生治らない”は全部ウソ!難聴の97%、耳鳴りの90%に効いた!
目次
第1章 難聴・耳鳴りは脳を鍛えればよくなる
第2章 補聴器にまつわる誤解と真実
第3章 「難聴の脳」はこうして変える―難聴の補聴器療法
第4章 耳鳴りはこうして治る―耳鳴りの補聴器療法
第5章 補聴器療法よくあるQ&A
第6章 よく聞こえる耳をつくる生活術
第7章 難聴・耳鳴りが治った人の体験談
著者等紹介
新田清一[シンデンセイイチ]
済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科長・聴覚センター長。1969年、東京都生まれ。94年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局。同教室助手、横浜市立市民病院耳鼻咽喉科副医長などを経て、2004年より現職。2010年、ヨーロッパ(ベルギーのセント・アウグスティヌス・ホスピタルなど)にて臨床留学。慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室客員講師、日本聴覚医学会代議員、日本耳科学会代議員、日本耳鼻咽喉科学会栃木県補聴器キーパーソンなどを兼務。専門は、聴覚医学(耳鳴り、補聴器、小児難聴など)、耳科学(中耳手術、人工内耳診療など)
小川郁[オガワカオル]
慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室教授・診療部長。1955年、宮城県生まれ。81年、慶應義塾大学医学部卒業。83年、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室助手。91年、米国ミシガン大学クレスギ聴覚研究所研究員。95年、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室専任講師。2002年より現職。日本耳鼻咽喉科学会専門医・代議員、日本気管食道科学会専門医・常任理事、日本聴覚医学会理事、日本耳科学会顧問、日本頭蓋底外科学会理事、国際耳鼻咽喉科振興会理事、アジアオセアニア頭蓋底外科学会理事、慶應医師会長などを兼務。専門は、聴覚医学、耳科学、頭蓋底外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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