目次
第1章 チューダー様式とジャコビアン様式
第2章 王政復古様式とアン女王様式
第3章 初期ジョージ王朝様式
第4章 中期ジョージ王朝様式
第5章 摂政様式
第6章 初期ヴィクトリア様式
第7章 後期ヴィクトリア様式およびエドワード七世様式
第8章 戦間期および戦後の様式
著者等紹介
ヨーク,トレヴァー[ヨーク,トレヴァー] [Yorke,Trevor]
画家・作家。インテリア・デザインの仕事をしながら、イングランドの建築について夜間クラスで学び、やがて古い建物についての本を書き、イラストも描くようになった。現在までに、英国の驚異的な建築や工学技術について30冊ほどの本を出版。妻と二人の子どもと一緒に、イングランドのピーク・ディストリクトのはずれにある小さな町、リークに住んでいる
村上リコ[ムラカミリコ]
文筆家・翻訳家。19世紀から20世紀初頭にかけての英国の日常生活、特に家事使用人、女性と子どもの生活文化を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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歩月るな
8
さきごろ読んだクリスティー『もの言えぬ証人』ではちょうど「そのヘップルホワイトの家具は偽物ですよ」というようなシーンなどもある。わかりやすくそう言う好奇心を振り向けられる読者さん向けの本なのだと思います。あとは漫画家さんとかデザイナーさんかな。2017/03/31
timeturner
4
『イングランドのお屋敷』がとても役立つ内容だったので、これも資料的価値があるに違いないと、中身を見ずに買った。例によってイラスト図解が多く、わかりやすい内容ではあったんだけど……たった80ページ! 物足りない! それでいて『イングランドのお屋敷』(128ページ)と同じ値段!(せこくてすみません)2016/03/07
もだんたいむす
3
時代とともに、流行り廃りや技術の向上やらなんやらでインテリアは変わるもんなんだな。ただ、変わらないものもあるのね〜。2023/05/29
yimiyimi25
2
英国住宅の本から、英国のインテリアに興味が出て取り寄せました。見たことはあるけれど、何という名前なのか分からないような、家具や建築建材など、呼び名が分かって楽しくなってきました。内容も充実していますが、何となく見ているだけでも楽しい1冊でした。2019/07/27
らくだ
1
英国の家具やインテリアの歴史を大量のイラストと文章で解説した本。チューダー様式・ジャコビアン様式から始まり、現代に近い時代の一般家庭まで。家の造りの説明から始まるのは道理に合っている。家に合わせて家具を作ったり用意したりするわけで。かの有名なチッペンデールの家具が少しだけ載っていたが、その他の人気の家具デザイナーについてもページが割かれていてためになった。豪華な椅子や正餐室、応接間が時代ごとに描かれるのはとても面白かった。2019/11/24
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