内容説明
キラ&マリア、そして仲間たちと一緒に、自然物の描き方のルールを学ぼう!著者は、大学のマンガ学科を受け持つ現役講師。空・雲・山・樹木・地面・岩・水面・花の描き方を、失敗しがちな例や図を用いながら、いちからわかりやすく解説します。モチーフ別の質感表現、スクリーントーンの削り方、近景から遠景の描き分けなど、マンガに生かせる実践的なアドバイスが満載。あなたの背景がぐっと上達します。
目次
第1章 空・雲・山(雲の大きさ・形・配置;雲の種類と高度 ほか)
第2章 樹木(樹木の大きさ・形;近景の樹木を描く ほか)
第3章 地面・岩・水面(地面を描く;舗装された地面 ほか)
第4章 花(花の形;花の描き方 ほか)
パース基礎講座(パースってなに?;パースのルール ほか)
著者等紹介
木寺良一[キデラヨシカズ]
東京工芸大学芸術学部マンガ学科講師(デジタル表現研究室)。1972年大阪生まれ。1996年京都精華大学造形学部洋画学科卒業。立体造形製造、専門学校講師、デザイン業などを経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおる
4
花についての花言葉や演出は知らなかった。今後の創作に大いに活かしたい。2015/01/05
笛ミチル
2
電車片道2時間の間に読み終わった。やっぱり漫画だと読みやすいね(*´▽`*)この人の本は早く描けるようになるテクニックが多いのが素敵です。あっさりしていてややこしくない。ドリルはまだなので後でやりたい。2015/10/22
歩月るな
2
おそるべしキラアイ。筆ペンで描くシルエットとか凄く良いですにゃ。およそ一年ごとにシリーズ刊行されておりますが今年(2015)は新作が出るのでしょうか。2015/08/03
鵜鷺乃鈴芽
1
ものすごく分かりやすくて驚きました! 漫画だからすんなり頭に入ってくるのと、「なぜこうなってしまうのか」「ここをこう考えるとよくなる」がきちんと説明されていて、素晴らしいと思いました。他のも読みたいけれど図書館にない(´;ω;`)2022/04/27
大戸屋おじさん
1
表紙の雰囲気、本の薄さからは意外なほどに、実践的なマンガ背景の本。街を歩けば必ず目にする自然界の主要な構成物を、マンガ的に"らしく"描く方法が沢山載っており、風景デッサンやスケッチの本とは上手く住み分けができている。トーンの削り方から人物の画風と調和する背景の画風についてまで、とても為になるTips集。2015/11/29