内容説明
頭部の構造、顔を動かす筋肉など、何が表情を作るかを知った上で、基本となる6つの表情…悲しみ、怒り、喜び、恐怖、嫌悪、驚き…を解説します。
目次
第1章 頭部の構造(表面下の構造を知る;顔の造作―目鼻立ちを描く)
第2章 表情を作る筋肉(表情を作る顔面筋;眉と目の筋肉;口の筋肉)
第3章 6つの基本的な表情(感情と顔の関係;悲しみの表情;怒りの表情 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっくん
5
『表情』それは複雑な筋肉と筋と肉と皮からなるモノ…だけでは無く、確実に「感情」人の内面を伴うもの。表情が先か、感情が先か、は置いといて(笑)この本はたくさんの表情を特徴や構造と共に記してくれているので参考になります。微妙な違い、でも伝わる。奥深い世界だと思います。余談ですが、表情を観る上で真っ先に思い浮かぶのは喜劇王チャップリンです。彼の表情の変化は芸術品だと思う。2017/04/06
HIDE
1
まずは描きたい表情のページを開いてみよう。2015/06/12
夜森マコ
1
単なる表情集ではなく、骨格がこうだから表面がこうなる・こういう表情だとこういう筋肉が使われるのでこうなる、というように理論的に説明されていてとても為になります。目の描き方や視線など、描き慣れたつもりになっていた部分を今一度練習するのにとてもよい資料です。2012/09/25
ネコモリ
0
解説を読みながら実際描いてみると特徴をとらえやすかった。漫画を描く時の参考用に。2017/03/26
0422
0
いい。普段見られない表情もあった。2016/11/09