内容説明
本書は、３００以上のオリジナル写真をオールカラーで掲載し、線や形、光と影、構図や遠近法など、絵を描くうえでの基本となる技法をわかりやすく解説してあります。また、色鉛筆、パステル、木炭、マーカー、フェルトチップペンなどさまざまな画材と紙や消しゴムなどたくさんの道具を紹介し、それらの特徴や使うときのテクニックについても詳しく解説しています。
目次
準備
木炭・チョーク
カラースティック
ペン・筆・インク
パステル
鉛筆・グラファイト
色鉛筆
マーカー・ファイバーチップペン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろきいろ
3
図書館。タイトルどおりいろんな画材の基本的な選び方使い方、表現の違いなど学習。画材ごとにモチーフ写真と制作過程を含めた完成作品とを対照できるのですが、パステルを使った青が美しいプールの絵が印象深かった。あと対象と対象の間の「ネガティブな部分」の観察が構図を美しくするというくだりにはっとした。手でも木でも通常モチーフに対する知識があってそれが観察を邪魔することもあり、その点「ネガティブな部分」は何者でもないので偏見のない観察ができると。素敵な視点。2019/04/13
