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内容説明
突発性難聴、コロナ禍、上京、結婚、犬…誰の人生にも起こる、想像もしなかった日々。音楽プロデューサー/DJのtofubeats激動の3年4ヵ月を綴った初の著書!
目次
二〇一八
二〇一九
二〇二〇
二〇二一
二〇二二
著者等紹介
tofubeats[TOFUBEATS]
1990年生まれ。兵庫県神戸市出身。音楽プロデューサー/DJ。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演。関西学院大学在学中にリリースした「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得。翌年のメジャーデビュー以降は、森高千里や藤井隆らをボーカルに迎えた楽曲を発表、他アーティストへの楽曲提供やリミックスも多数。2019年には濱口竜介監督の映画「寝ても覚めても」の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げている。雑誌やウェブでの執筆活動も高い評価を受けており、『トーフビーツの難聴日記』は初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
arnie ozawa
3
トーフビーツ的なこだわり、固さ等々やっぱりなぁ、と思いました。アートへの目配せ、ドーナツへの偏愛といった初めて知る一面も。単なるミュージシャンというよりビジネスマンというかより広い視野や気配りも含めやっぱりtofu君いいわ。お友だちのtakechaの件もちらっと出てきたのもうれしい。2023/01/07
ふみ
3
柿内正午のブログでトーフビーツが日記本を出していると知る。どんな人がよく知らない割に、きっと面白いんじゃないかと想像、それがどんぴしゃだった。生活と文化と思考が絡み合う様子は、柿内さんの日記にも近しいし、雑な扱いを受けて業者や、あるいは政治や世間へ怒りや疑義を呈する姿は、よしもとばななの「引っこしはつらいよ」を思い出した。清々しく、とにかく気持ちいい日記だった。2022/08/13
ジマーマン
3
トーフビーツのニューアルバムと同時に発売されたトーフビーツの日記、自分的にはとても面白かった。誠実で、天邪鬼で、ある意味頑固な部分もあるトーフビーツの人柄が滲み出ていて、とても好感を持ったし(終始ダウナーな雰囲気とか)、新しいアルバムが更に楽しんで聴けた。そして、音楽関係者がこのコロナ禍をどのような想いでどのように過ごしていたかの一つのサンプルとしても非常に貴重。かなり近い関係の中で重症者や亡くなった方がいるのが、個人的には結構ビックリした(自分の狭い世界ではそういう話は聞いたことがなかったので)。2022/05/28
miho
2
突発性難聴になったので読んだ。同郷なので懐かしい地元の空気が立ち上ってきて安らいだ。2025/05/19
kawauso
2
すごくきっちりした人だなぁと思う。自分だったらパニックになりそうなトラブルを、粛々とこなしている(ように見えるの)が印象的。「花束みたいな恋をした」への批判的な感想が「ものを作る人から見ると、そう感じるのだなぁ」とハッとさせられた。2025/04/01