内容説明
ガイドブックには載らない神戸案内。街、店、人、そして失われた風景。“ロック漫筆家”による、神戸エッセイ。
目次
第1章 食べたり呑んだり、神戸(信そば長野屋;丸玉食堂 ほか)
第2章 ぶらぶら歩く、神戸(灘温泉水道筋店;西出高松前池線 ほか)
第3章 神戸を読む、観る、聴く、買う(映画『風の歌を聴け』;ラジオ関西 ほか)
第4章 神戸の記憶(ビッグ映劇;リズムキングス ほか)
第5章 神戸育ちのてぃーんずぶるーす(ダスト・シュート;震えるシャッター ほか)
著者等紹介
安田謙一[ヤスダケンイチ]
1962年神戸生まれ、「ロック漫筆家」。ポップカルチャーを中心に様々な媒体で執筆を行うほか、CD監修、ラジオのディスクジョッキーなど多岐に渡って活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テクパパザンビア
28
面白かった。マイスイートタウンコーベ、『知っとう知っとう』と懐かしみながら読んだ。陳 舜臣や西東三鬼などを紹介してた、早速読んでみよう。2017/02/04
だーぼう
22
「レザボア・ドッグス」のくだりでは共感できた。でもまだまだ全然足りない。もっと神戸で共感したい。ブログに感想を書きました。2018/06/05
ばんだねいっぺい
17
読んでよかった。楽しい町ではなく、楽しめる自分でなければならない。2016/01/04
Syo
16
神戸。 学生時代に住んでいた街。 今でも、よく行くところ。 そっか、近所に そんな店があったのか。 今度、行ってみよっと。2016/05/13
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
7
安田氏の書かれている神戸を知らない世代もしくは異なる文化圏のジモピー神戸っ子に比べたら、人生の大部分を神戸で過ごしてはいいても未だに神戸弁を喋れない私のほうがよほど古き良き神戸に同調できますねー。残念なことに震災のせいで私が好きだった神戸はすっかり無くなってしまったけど、昔を知らない人にはその残り香だけでもこの本から感じていただけたらな、と思います。2016/04/20