内容説明
各国の動向から総合・探究学習の可能性を問い直す。日本・アメリカ合衆国・ドイツ・オランダ・オーストリア・イタリア・スウェーデン・イギリス・オーストラリア・フランス。
目次
序章 今ここにある「総合」を確かめる―1980年代以降の学習指導要領より
1 総合・探究学習の歴史(アメリカ合衆国における総合学習の源流―「プロジェクト」はどのように登場したのか;ドイツにおける合科教授の歴史的起源とその展開―「合科」という総合のあり方;日本の総合学習の履歴―生活に根ざしたカリキュラムの探究)
2 総合・探究学習の現在(「子どもからの問い」で始まるワールドオリエンテーション―オランダのイエナプラン教育;合科・統合的教科の新しい提案―オーストリアの事実教授;「労働」をめぐる学習の歴史と現在―イタリアの教科を超えた学び;コミュニティと結びついた「総合学習」―アメリカ合衆国のサービス・ラーニング;職業/進学につながるプロジェクト学習―スウェーデンの「高校活動」 ほか)
著者等紹介
伊藤実歩子[イトウミホコ]
1974年生まれ。立教大学文学部教授。博士(教育学)。専門は教育方法学、カリキュラム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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