日本一の魚屋「根津松本」に選ばれたこの世でいちばん旨い魚

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784835628172
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0077

内容説明

鮮魚店の常識に挑んだ『根津松本』松本秀樹が選んだ、四季折々で最高の魚とは。美しい写真と共に紹介した初の書籍!

目次

春“はる”(千葉県竹岡のタチウオ―“スペシャルタチウオ”の素晴らしさを世の中に広めていきたい;富山湾のホタルイカ―富山湾しか使わないのは定置網だから。ボイルする技術も他の産地より高い ほか)
夏“なつ”(長崎県対馬のアナゴ―脂がのって、ゼラチン質が豊富 飴色がかった艶のある腹;三陸産のホシガレイ―トップクラスの高級魚 身の水分が少ないから旨みも脂の甘みも強い ほか)
秋“あき”(京都府舞鶴のマナガツオ―関西圏ではタイと同等に扱われる高級魚 包丁を入れた手触りが全然違う;愛媛県八幡浜のヒラスズキ―野武士のように精悍で野性味があるのに、味は上品 ほんのりした甘味が舌に残る ほか)
冬“ふゆ”(北海道藻琴湖の寒シジミ―大きさもダシの濃さもケタ違い 藻琴湖のシジミに勝るものはない;北海道仙鳳趾のカキ(マガキ)―水温の低い場所で育ったカキは旨みが強くて味にクセがない ほか)
根津松本直伝!調理の基本(三枚おろし;五枚おろし ほか)

著者等紹介

早川光[ハヤカワヒカリ]
1961年東京都新宿区生まれ。マンガ原作者、映画監督、著述家

松本秀樹[マツモトヒデキ]
1971年北海道網走市生まれ。実家は鮮魚店だったが、当初は別の道を選択。やがて魚屋の素晴らしさに目覚め、東京で高級鮮魚店に就職、1年で店長に抜擢される。その後、35歳で独立し、「根津松本」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

剛腕伝説

8
日本一の魚屋と言われる【根津松本】が扱う鮮魚たち。さすがに早川光、どの魚も旨そうに紹介している。私も【根津松本】に訪問してみようとググって見たら・・高っ❗高すぎる❗近所の鮮魚店で我慢します(^ー^)。2025/03/30

usanosuke

5
この本は東京都文京区根津で、高級鮮魚店「根津松本」を営んでいる松本氏が厳選した旨い魚を季節ごとにまとめたものである。取り上げた魚は全部で40種類。松本氏は、旬な時期や産地、さらにはどのような漁法で獲られたかにも独自のこだわりを持つ。また、見極めのポイントも分かりやすく解説されている。色や大きさだけでなく、背や腹側の厚みであったり、押したときの弾力性であったり、時にはその魚の顔つきであったりする。素人では見極められそうにないが、松本氏が自分の目と舌で探し出したものだけに説得力がある。(続く)⇒2015/06/27

ココアにんにく

0
大好きな番組『早川光の最高に旨い寿司』の特別編を観てはじめて知った根津松本。自らの目と舌で見つけ出した魚の数々。今回はこの2人が本で…となるとうれしくてたまらない!1日数項目ずつじっくり時間をかけて読んだ。魚の住む環境から、選び方、調理方などが書かれている。自分が魚なら根津松本にもらわれたい。行きたいと思った千葉の竹岡。本書で初めて知った地名。絶品の魚ならどれも刺身と思いがちだが奥が深い。ウニのカルボナーラなど想像しただけで…。最後の調理の基本は丁寧に書かれているので分かりやすく勉強になります。2015/12/27

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