内容説明
十数年間に渡って撮り続けた「アイ」のある風景。みうらじゅん初の写真集。
著者等紹介
みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家としてデビュー。以来、イラストレーター、作家、ミュージシャン他、多方面で活動している。日本各地を回り、撮りためた写真をネタにトークを繰り広げる『ザ・スライドショー』を’96から開催、日本武道館や東京ドームで公演するほどの人気を得ている。『アイノカテゴリー』は初の写真集となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
88
悪(読)友ペンくんから教えてもらった名作!体調が悪くて本が読めないのでこれを眺めて見たんだけど、ほんとに見ていて幸せになる写真集!ほんとに愛に溢れてる!みうらさんのように世の中の全てのものに愛を以って接すれば、きっとすごく幸せに楽しく生きる事が出来るんだろうと思う。一つだけ、私も実際に見た事のある場所が撮影されてて嬉しかった😆 ステキな写真集を紹介してもらいました、ありがとう!2019/12/22
ふぅわん
62
【世の中、もっと見なきゃね】笑える写真集(笑) "いつでもどこでもカメラを持って"私も毎日カメラを持ち歩いている。ただ写真を撮りたいためでなく、撮りたいと思うものに出会えたタイミングでカメラを持っていないとガッカリするから。好きなものを好きな時に記憶として残したい。日記のように。この本の中の写真は、ずいぶん歴史、味のある写真が多いなぁ。そんな視点で撮影してるのかと思うと、もっと世の中をみる視点を変えてみようと思った。まだまだ私の知らない、面白いことが溢れているように思えて仕方がない。私まだ見逃してるかも。2019/07/23
ルカ
41
みうらじゅん初の写真集。 ページをめくると、写真集を持つ手が笑ってしまった。 手が笑うって、子供の頃には日常茶飯事だったけれど、久し振りにこの感覚になった。 童心に帰る、好奇心に満ちた愛の写真集。 合掌🙏 2019/12/17
Tui
24
写真集とは、撮影者の視点を凝縮し追体験するものだ。写真集を見る動機といえば、被写体に興味がある場合が多いと思う。けど、この写真集の場合は違う。動機となる興味対象は、撮影した本人。どの頁を開いても、みうらじゅんの偏愛極まる目線から世の中を再発見することになる。感想は言いようがない。そうだよなあ…と(何がそうなのか分からないまま)呟くだけ。目の保養となるかは人それぞれ。確かなのは、これを置いてある地元図書館の懐の深さだ。スライドショー行きたいなあ。2018/12/20
PEN-F
20
おぉ〜! そうきたかッ‼️ さすが みうらじゅん様です。目の付けどころが「みうらワールド」全開で、写真が上手いとか下手とかを超越している至極の写真集です。 2019/06/23
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