感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深海(ふかかい)
2
内部監査の入門書。不祥事の事例が多く解説されているのが興味深い。また、監査報告書で使用するべき日本語用法に、何気に目から鱗。例えば、会議に「召集」などど書きますが、「召集」は天皇陛下の国事行為としての国会召集に使われる言葉で、企業における会議などでは「招集」が正しいそうです。へえーー。今まで自分も混用していたかも知れない。他にも望ましい表現として、「遵守(×)」→「順守(○)」、「行った(×)」→「行なった(○)」、「1ヶ月(×)」→「1か月(○)」など。2013/07/12
KAZOO
2
内部監査人が抱える企業の様々な問題点を、ドキュメントしたての感じでうまく説明してくれています。内部監査について初歩的な本だと感じました。2013/02/17
あんさん
1
良い復習になった。監査メニューやテクニックの本は多いけど、心構えもあわせて説いてくれるのが有難い。2014/07/03
たかしくん。
1
監査部門に異動になったときに、初めて読んだ本です。それこそ、監査と検査の違い、態勢と態勢の違い、求められる内部監査人とは、と基本的なことを、分かり易く導入して頂きました。と同時に、この本はマネジメントを学ぶ上でも、格好の勉強会の教科書にもなると思います。2011/04/28