PHP文庫<br> 種子島の鉄砲とザビエル―日本史を塗り変えた“二つの衝撃”

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PHP文庫
種子島の鉄砲とザビエル―日本史を塗り変えた“二つの衝撃”

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  • サイズ 文庫判/ページ数 186p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569664767
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0121

出版社内容情報

日本の歴史を変えた二つの“原点”を解説。

種子島に火縄銃が漂着したのは、天佑だった! 戦国時代に鉄砲製造を実現した日本人の高い技術力と、西欧との文化交流の原点に迫る。

種子島に火縄銃が漂着したのは、運命だった!

▼本書では、種子島藩の藩医を先祖にもつ著者が、日本が新しい文明に接したときにそれをいかに工夫しながら取り込み、自らの歴史を開いていったかを、医師らしく冷静に解説する。

▼はるか南の小さな島に鉄砲が伝わっただけで、なぜ国産銃が造れたのか? ポルトガル人と密なる異文化交流がなぜできたのか? ヨーロッパの海外進出が盛んな大航海時代に、世界各地が植民地化されていくなか、日本はなぜ侵略をまぬがれたのか?……西洋と東洋の文化を見事に融合させた日本人の「柔軟性」や「たくましさ」、「高い技術力」のすべてが今、明らかになる!

▼通常の歴史書ではあずかり知ることのできない、無名に近い、しかし実は新しい歴史の素地を作った熱意に燃えた人々を改めて知らされることで、歴史の奥の深さをしみじみと感じさせられる興味深い労作。

▼石原慎太郎氏推薦。

▼『種子島の鉄砲とザビエルの十字架』を改題。

●序章 医者の私に伝え継がれた“秘蔵の日本史” 
●第1章 大航海時代の、国産銃「種子島」の重大意味 
●第2章 信長、秀吉の戦国史を一変させた「種子島」の威力 
●第3章 東方の聖人ザビエルの日本史 
●終章 東洋と西洋をつなぐ島、種子島余話

内容説明

種子島に“火縄銃”が漂着したのは、運命だった!なぜ南海の小島に鉄砲が漂着しただけで、国産銃が造れたのか?ヨーロッパの海外進出が盛んな大航海時代に、世界各地が植民地化されていく中、日本はなぜ侵略をまぬがれたのか?西洋と東洋の文化を見事に融合させた日本人の「柔軟性」や「たくましさ」、「高い技術力」のすべてが今、明らかになる。

目次

序章 医者の私に伝え継がれた“秘蔵の日本史”―種子島と私(私の中の鉄砲と十字架;九州の南の小島のはるかに優れた歴史 ほか)
1章 大航海時代の、国産銃「種子島」の重大意味―口伝の日本史(鉄砲と十字架の伝来事情;ポルトガル人と密なる異文化交流がなぜできたか ほか)
2章 信長、秀吉の戦国史を一変させた「種子島」の威力(種子島は古代文明国だった;種子島氏の先祖は実は平家の末裔 ほか)
3章 東方の聖人ザビエルの日本史(ザビエルの本当の素顔;日本とザビエルの運命を変えたヤジロウとの出会い ほか)
終章 東洋と西洋をつなぐ島、種子島余話(外国船救助で見せた種子島のホスピタリティー;種子島に連綿と伝わる風俗、文化の真髄)

著者等紹介

石原結実[イシハラユウミ]
1948年長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業後、同大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員。スポーツ医学と栄養学の面から白血球の働きを研究する。イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法指導によるユニークな治療法を実践するかたわら、日本テレビ系「おもいッきりテレビ」にレギュラー出演。全国各地で数多くの講演を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆり姐

1
★☆☆☆☆ 著者の先祖自慢とお国自慢とお殿様自慢に終始し、つまらない。2011/03/02

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